運動は、健康に良いだけでなく脳にも好影響を及ぼします。
脳の働きは仕事の効率や生産性にも大きく関わってくるため、運動をすると、自ずと仕事でのパフォーマンスも向上することが考えられます。
実際にこんな研究結果も>>
そこで今回は、科学的に証明された、運動が仕事のパフォーマンスに与える良い影響を5つ紹介します。
1. 集中力を高める
「脳が疲れた状態」をリセットする唯一の方法は、有酸素運動。
仕事帰りにスポーツジムでジョギングや筋トレなどで汗を流せば、帰宅後の2〜3時間の集中力を高めることが可能だといいます。
2. 脳機能の低下を抑える
年齢を重ねるとともに衰える脳機能。実は運動をして身体の健康を維持することで、老化を抑えることができるそう。
3. 「直感脳」が鍛えられる
現時点でデジタル機器には実行できない、直感やひらめき。朝のウォーキングは、「直感脳」を鍛えるために有効だと脳科学者の有田秀穂さん。
仕事が煮詰まっている時は、あえて朝にウォーキングを取り入れてみるのもいいですね。
4. 疲労回復を早める
じっとしていることだけが、休養ではありません。軽い運動は脳だけでなく、身体の疲労回復も早めてくれるそうです。
5. 眠気がなくなる
カフェインよりも短時間でも体を動かすほうがエネルギーを充填する効果が高いという研究結果も。
ライフハッカーでは、9・10月特集『「立つこと」から始める運動習慣』を連載中。日々の生活に気軽に取り入れることのできる「身体を動かす習慣」を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
Source: ScienceDirect