在宅勤務には、ミーティングのための移動時間がなくなったり、職場の気が散るものから逃れられるというメリットがあります。
でも、在宅・出社勤務いずれでも使える「生産性を高める学び」がいくつかあります。
1. Zoomがベストな選択とは限らない
ZoomをはじめとしたWeb会議アプリはリモートでの会議にはありがたいものですが、いつも最善の選択とは限りません。
画面を見ている時間が長くなると、眼精疲労やZoom疲労などの可能性がありますし、PCばかりの作業は集中力にも悪影響です。
まだ使える古いテクノロジーには、新しい通信アプリと同じくらい迅速で便利なものもあります。Zoomの代わりに電話で話すことも可能です。
それなら、誰かをミュートしたり、画面に映る自分の姿を気にする必要はありませんし、目の休憩にもなります。
2. 定期的な休憩で生産性を維持する
在宅勤務には、中断なしで1日中仕事を続けられる能力が重要だと気づいた人もいるかもしれません。これは締め切りを守るためにはとてもいいことなのですが、仕事をずっと続けていると次第に集中力が下がる可能性があります。
長時間仕事を続けるには努力が必要ですが、1日に休憩を取る時間をスケジュールして確保すると、もっと長く作業を続けられてより良い成果にもつながります。
それを実行する方法には、ポモドーロ・テクニックがあります。25分間の作業と5分間の休憩を繰り返す方法です。モチベーションの維持できて、脳のリフレッシュもできますよ。
3. 同僚との共同関係を維持する
リモートワークによって、今ではどこからでもオンラインで繋がれることがわかりました。
同僚はあなたの仕事を確認できますし、移動中でもクラウドで仕事を整理しておくことが可能です。このようなチームでの作業は、将来、自宅・職場両方で仕事を分けて行なう場合にはメリットがあります。
Eメールやチャットではボディランゲージと口調が伝わりませんし、書いたメッセージの正しい意図が伝わらない可能性があります。
わかりやすい文章やメールを書く習慣は、在宅勤務がなくなった後でも重要なコミュニケーションスキルとして役立つでしょう。
4. 時間管理も忘れない
タイムブロッキングは、仕事に集中して、やることリストを完了するためにとても貴重なスキルです。その日に起こることに反応する代わりに、1日または1週間の初めに事前に計画する時間を優先すれば、1日1日の仕事を明確にすることができます。
自宅と職場を行き来して仕事をしているなら、外出先でも利用できるTodoistは便利なアプリケーションです。
また、Googleカレンダーなどのオンラインカレンダーを使って1〜2週間前に計画を立てると、チームの予定がわかります。タスク間の時間を効果的に管理できるというメリットもあります。
カレンダーを他の人と共有するには、ツールバーの「カレンダーの共有」に移動します。ポップアップしたウィンドウから「アクセス権限」タブで、他人と共有する詳細レベルを選択します。
在宅勤務で学んだこと
在宅勤務から学んだことは何ですか。今では様々な作業方法があるので、自分に最適な方法を見つけることが重要です。うまくいかないなら、いろいろなワークフローを試して、自分に合ったものを見つければいいでしょう。
仕事の場所や方法に関係なく、ここに挙げたヒントは生活のバランスを取り、あらゆる環境での作業をシームレスに行なうのに役立ちます。
Source: Todoist
Original Article: 4 Remote Work Lessons to Boost Your Productivity in the Future Too by MakeUseOf