いまや3Dプリンターは、メーカーやエンジニア、フィギュア好きだけのものではなくなっています。組み立てからプリントまでが、思っている以上に手軽な機種が登場していますし、造形の失敗も少ないです。
よく耳にするのが“つくりたいものが思いつかない”との声ですが、machi-yaでプロジェクトを展開する「Cambrian(カンブリアン)」を手にすれば、湯水のごとくアイデアが湧いてくるに違いありません。
こちらは一般的なFDM(熱溶解積層法)方式の3Dプリンターで扱うフィラメントのほかに、熱可塑性ゴム(TPR)でもプリントできる優れもの。なんでもつくれて、入門者から玄人までが扱いやすい3Dプリンターをお得に手に入れられる期間は残りわずかとなっています。最後におさらいを兼ねて、その特長をまとめみました!
ゴム材料での造形に対応したFDM方式3Dプリンター
一般向けの3DプリンターはFDMと光造形、2つの造形方式のものが主流。「Cambrian」では、フィラメントを熱で溶かして積層する、FDMを採用しています。
特筆すべきは、世界で初めてTPRフィラメントに対応している点。2.85mm径のゴム材料は太い分、本来はノズルに詰まりやすいのですが、「Cambrian」では特別設計のプリントヘッドで詰まりを回避しているようです。

もちろん、PLA、ABS、TPUといった一般的なフィラメントも扱え、2種類のプリントヘッドを付け替えてプリントすることになります。
シューズからアクセサリーまで、造形の幅が広い!
ちょっとスマホスタンドが欲しい、ユニークなマスクフックが欲しい…と思ったとき「Cambrian」があると便利です。3Dモデルは共有サイトのものが利用できるので、誰でもすぐに実用的なプロダクトがプリントできます。

また、「Cambrian」で使用できるTPRフィラメントは、車のタイヤと同等の硬度(50~70A)、復元率50%以上の特性を持つゴム材料。これを使えばシューズやボール、タイヤといった弾性を備えたプロダクトの造形もお手のものです。
組み立てやすく部屋になじむデザイン
-w960.gif)
日本語マニュアル付きで組み立てやすく、入門者にも導入しやすいです。またコンパクトなので、持ち運んで移動させるのも簡単ですし、ケーブル類がごちゃごちゃしていないので部屋に置いても違和感がありません。
-w960.gif)
造形サイズですが、「Cambrian Pro」が縦23.5×横23.5×高さ25cmまで、「Cambrian Max」が縦33×横32×高さ38cmまでとなっています。
シンプルな操作性
-w960.gif)
LCDタッチパネルは日本語にも対応していて、3Dプリンターの操作や各種設定がわかりやすいです。SDカードで読み込んだデータが表示され、ワンタッチでプリントできます。
プリントが始まると高速かつ正確&静かに作動し、夜間も気にせず動かせるのが嬉しいところ。こうした特長から、いつでも誰でも高品質な造形が可能なんです。
メンテナンスなど、初めての方にはややとっつきにくいところに関しては、動画でのガイドも用意されてるので安心ですよ!
入門者から玄人までの要望に応えてくれる3Dプリンター「Cambrian」は、現在machi-yaにて支援受付中。執筆時点では、「Cambrian Pro」が【20名様限定早割】53,550円から、「Cambrian Max」が【Campfire特別割】69,330円から(いずれも消費税・送料込み)支援可能です。フィラメントも付属しているのでモノづくりがすぐに始められます!
高品質ゴム材料にも対応の3Dプリンターがお得に手に入るこの機会に、創作意欲を解き放ってみてはいかがでしょうか。プロダクトのスペック詳細や紹介しきれなかった魅力を、以下のWebページでご確認のうえ検討くださいませ。
Image: HOPE TRADING LLC
Source: machi-ya