パンデミックの最中に1年半にわたってリモートワークをした結果、Slackは事実上のビジネス・メッセージング・アプリになりました。

そこで、もし同僚が休みを取っている日や勤務時間が終わったあと、電話することに気が引けるなら、Slackで連絡を取ることも同じように考えるべきかもしれません。

勤務時間外にメッセージを送って同僚に迷惑をかけないようにするには、これまでは、Slackbotにリマインダーを予約して(自分用か同僚用に)、適切な時間に会話を再開するようにすることがベストでした。

しかし、もうそんな工夫も必要なくなりました。ついにSlackでメッセージの予約送信を設定できるようになったからです。

Slackでメッセージの予約送信を設定する方法

この便利な新機能に舞い上がる前に、実際に使えるかどうかを確認しましょう。

徐々にロールアウトされているので、所属しているチームでSlackメッセージの予約送信を設定できるかもしれませんが、すべてのチームでできるわけではありません。

Slackでメッセージを予約送信するには、アプリを開いてメッセージを入力します。DMも、プライベートグループも、パブリックチャンネルも、すべて予約送信に対応しています。

送信ボタンを押す代わりに、「送信」ボタンの隣にある「下矢印」ボタンをクリックしましょう。

Slackには、メッセージを送信するためのいくつかのプリセット時間が表示されますが、どれもうまくいかない場合は、「カスタム時間」をクリックしてください。

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Screenshot: Pranay Parab

日時を選択して、「送信日時を設定する」をクリックします。

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Screenshot: Pranay Parab

メッセージが予約されると、左ペインの「スレッド」の下に「送信日時を設定済み」が表示されます。

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Screenshot: Pranay Parab

送信日時を設定したメッセージを編集するには、そのメッセージにカーソルを合わせて鉛筆のアイコンをクリックし、編集し終わったら「緑色のチェックマーク」ボタンをクリックします。

メッセージの送信時刻を変更するには、メッセージにカーソルを合わせて「メッセージの送信日時を再設定する」をクリックします。

また、「設定」ページで、メッセージにカーソルを合わせて「メッセージを送信」をクリックすると、すでに予約されているメッセージをすぐに送信することができます。

最後に、予約されたメッセージの上にカーソルを置き、3つの点のアイコンをクリックすると、「メッセージを削除」と「設定した送信日時をキャンセルして下書きに保存する」というオプションが表示されます。

Source: statista