あなたは1日に、どれくらいスマートフォンを触っていますか?
MMD研究所による『2020年版:スマートフォン利用者実態調査』によれば、1日のスマートフォンの利用時間の割合は、「2時間以上3時間未満」が19.2%、「3時間以上4時間未満」が16.6%とのこと。
つまり、約36%の人が1日に2時間から4時間をスマートフォンに費やしていることになります。
自分はどうなのだろうと調べてみたところ…
自分はどの程度、スマートフォンを使っているのか調べてみました。
スマートフォンの利用時間の確認方法
「設定」>「スクリーンタイム」
「設定」>「Digital Wellbeing と保護者による使用制限」

毎日2時間弱、スマートフォンを触っていることがわかりました。
振り返ってみれば、気になったことを調べるだけのつもりが、ついついSNSやニュースを見てしまい、時間を浪費していました。
自由な時間ならいいのですが、仕事中や勉強中など集中しなければいけない時にスマートフォンを長時間触ってしまうのは、支障がありますよね。
とはいえ、通知があったら気になりますし、スマートフォンが目に入ると触りたくなってしまいます。
それを意志の力でどうにかするのではなく、物理的に遮断するほうが現実的ですよね。
入れるだけで電波を遮断してくれるポーチ

そんな時におすすめしたいのが『Wisdompro 電波遮断ポーチ』。
Wi-FiやGPSなどの電波を遮断してくれるポーチです。
スマートフォンをポーチに入れるだけで、電話やメール、SNSなどの通知が鳴らなくなります。

また、視界からも遮断してくれます。
電波遮断ポーチで脱スマートフォンに挑戦

スマートフォンで時間を浪費しないよう、電波遮断ポーチを購入してみました。


外側の素材はオックスフォード生地(ナイロンのような素材感です)、内側はナイロンです。
サイズは約20×10cm(Aamzonに記載のサイズ:19×8.9cmよりも、若干大きめでした)。
iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)も入りますので、多くのスマートフォンを収納することができます。
重さは45gと軽め。持ち歩きも苦になりません。

ポケットは電波を遮断するポケットと、通常のポケットのふたつ。

電波を遮断するポケットは、RFIDブロッキング素材により電話、Wi-Fi、GPS、Bluetooth、車のスマートキー信号などを遮断します。

スマートフォンを入れて、面ファスナーでしっかりと封をすれば、準備OK。これで電波が遮断されます。
また、スマートフォンが視界から消えたことで、そこに意識がいきにくくなりました。
電源を切るのはハードルが高い

実はポーチを購入する前、スマートフォンを触らないようにするには電源を切ればいいのでは? と考えていました。
でも、実際に電源を切ってみると、大事な連絡があったらどうしようと不安になるなど、余計にスマートフォンが気になってしまいました。
電源を切るという行為は、思いのほかストレスが掛かるようです。恐らく、スマートフォンに依存している度合いが高ければ高いほど、電源を切ることに抵抗があるのではないでしょうか。
その点、電波遮断ポーチの場合はスマートフォンの電源を切らなくていいので抵抗は少なく、気軽に脱スマートフォンができました。
スマートフォンのバッテリーの減りは?

バッテリーが100%の状態のiPhone 12 miniを、ポーチに入れた状態と入れない状態で放置、2時間後のバッテリー状態を調べてみました(放置中はスマートフォンに触れていません)。
結果は、両方ともバッテリーは100%のままと変化がありませんでした。
ポーチに入れておくと、電波受信がないのでバッテリーの減りも少ないだろうと思ったのですが、電波を遮断しただけでは影響は少ないようです。
ちなみに、スマートフォンを触っていると数十分で10%程度減ることもあります。ポーチに入れている間はスマートフォンを触らなかったのでバッテリーの消費を抑えることができた、とはいえそうです。
こんな時に役に立つ
勉強や仕事に集中したい時に
試験前や大事なプレゼン前など、集中しなければいけない時ほどスマートフォンの誘惑に負けそうになります。また、在宅勤務をしていると、他人の目がないので気が緩んでしまい、スマートフォンをダラダラと触ってしまうことも。
スマートフォンを電波遮断ポーチに入れれば、電話も通知も遮断し、視界から消えるので、集中しやすくなります。
病院、映画館など電話に出られない場所で
病院、映画館で電話に出るのは、周りに迷惑ですよね。また、本来なら電源を切るべきですが、終了や再起動に時間と手間が掛かります。
電波遮断ポーチなら、スマートフォンをポーチに入れるだけ。手軽に遮断できます。
休み中など、電話やメールをオフにしたい時に
仕事と同じぐらい、休みも大事。休み中は仕事のことを一旦忘れ、しっかりと休むべきです。電波遮断ポーチにスマートフォンを入れている間は、仕事のことは忘れましょう。
なお、スキミング対策にもなるので、旅先でクレジットカードや車のスマートキー(リレーアタック対策に)を入れておくという使い方もできます。
まとめ

自宅で仕事をする時は、スマートフォンの通知が気になってしまうので裏返しにしていました。でもそれだけでは、気になって見てしまうんですよね。
そこでポーチを購入したみたところ、通知音やバイブ音がなくなり、またスマートフォンが目に入らないので以前より気にならなくなりました。
スマートフォンへの依存度にもよりますが、僕の場合はこれだけでスマートフォンへの注意が減り、集中すべきことに集中できるようになりました。
スマートフォンは簡単に、すぐに、あらゆるものと繋がることができます。
意図的に遮断しないと、時間がいくらあっても足りません。
スマートフォンに振り回されているなと思ったら、手軽に遮断できるツールとして、電波防止ポーチを使ってみてはいかがでしょうか。