すっかり夏真っ盛り! うだるような暑さが続き、ヒンヤリ冷たいドリンクやアイスが恋しくなりませんか? 可能ならアウトドアでもそれらを楽しみたいですが、クーラーボックスでの保存には限界が…。ドリンクはともかく、アイスは溶けてしまいますよね。
そこでご紹介したいのが、machi-yaでプロジェクトを実施中の「Qrey 42L」。その名の通り、庫内は42Lの大容量を誇り、冷蔵庫/冷凍庫/クーラーボックスの1台3役を兼ねたプロダクトです。
今回は、スノーホワイトのサンプルをお借りし、ポータブル電源に接続。屋外で冷蔵庫として使ってみました!
容量42Lは伊達じゃない!

使ってみてはじめに驚いたのは、やはりその容量の大きさ。350mlの缶ビール24本に加え、2Lペットボトル2本や500mlペットボトル数本などを入れても、スペースにまだまだ余裕がありました。
それもそのはず。350ml缶なら最大で“54本=2ケース分以上”が入るとのことで、「買いだめしたビールが入らない…」なんてケースはほぼなさそうです。BBQする際に、傷みやすい食材を保存するスペースも余裕で確保できますよ。

500ml缶を縦に2本積んでもフタが閉じるのもいいところ。缶の規格に合わせてうまく収納できるよう、しっかり考慮してデザインされていると感じました。

コンプレッサー式で急速冷却

給電は、一般家庭用100Vコンセントか、車のバッテリーを利用する12V/24Vのシガーソケットコンセントで行います。
パワーと消費電力は、MAXモードとECOモードの2段階で調整でき、温度は-18℃〜+10℃までの範囲で設定可能。冷却方法には大型冷蔵庫でも使われているコンプレッサー式が採用されています。
プロジェクトページ記載の情報によると、庫内温度が30℃、外気が32℃という条件で-18℃のMAXモードに設定した場合、45分経過で庫内の温度が1.8℃まで低下するとのこと。
実際に試してみたところ、ビールが飲み頃の5℃までは1時間足らずで到達。キャンプやBBQ当日にセットして使用しても、問題なくドリンクなどを冷やせそうでした!

また、すぐに保冷効果を得たい場合は氷などを入れてもOK。ボディのサイドに排水溝が設けられていて、氷が溶けたらこちらから水を抜けるのも嬉しいポイントです。ただし、庫内に直接水を注いでの製氷は推奨されていないので、ご注意ください。

アウトドアではもちろん、プライベートルーム用の冷蔵庫としても重宝しそうな「Qrey 42L」。
現在machi-yaでは、販売予定価格59,800円から20%OFFの47,800円(消費税・送料込み)にて支援可能です。緊急災害時に食料などを保存する際にも、きっと頼れる存在になってくれるはず。
プロジェクト終了までは残りわずか。詳細が気になる方は、お早めに下記リンク先ページをチェックしてみてくださいね。
Photo: 山科拓郎
Source: machi-ya