最新のGoogleアプリのアップデートである12.23.16.23のバージョンは不安定です。多くのユーザーが、Pixel・Motorolla・サムスンのデバイスでアプリが数分ごとにクラッシュすると報告しています。
これは由々しき事態です。なぜなら、このアプリはGoogle 検索やGoogle レンズ、Google Discoverまでのすべてをコントロールし、さらにはAndroid Auto、Google ポッドキャスト、Google アシスタントと連携しているのです。
上記のいずれも、アプリが問題を抱えているようでは適切に機能しません。
通常、このようなとんでもないバグは、アップデートが安定したチャネルに到達する前に検出されますが、何らかの理由でベータ期間中にテスターがこのバグに遭遇せず、なんとかすり抜けてしまいました。
バグの修正方法2つ
幸い、修正方法が2つあります。
Googleアプリのベータ版にオプトインしてパッチ12.24の初期バージョンをダウンロードするか、以前の安定バージョンのGoogleアプリにロールバックするかです。
ただし、どちらの修正を使用する際にも注意が必要です。
たびたび警告していますが、ベータ版のソフトウェアでは予期しないバグや安定性の問題が発生する可能性があり、前のバージョンのGoogleアプリにロールバックすると、デバイスを維持するための作業をする必要があります。
たとえば、Googleポッドキャストからすべてのエピソードが消去されることもあれば、デバイスでGoogleアシスタントの再設定をすることになるかもしれません。
どちらのオプションも気が進まず、あと何日かクラッシュに悩まされてもいいと思うなら、12.24のパッチがまもなく安定したチャネルから入手できるようになります。
幸い、安定版をインストールしても、GoogleアシスタントやGoogleポッドキャスト、またはその他のアプリを設定し直す必要はありません。
しかし、クラッシュにうんざりしていて今すぐGoogleアプリのバグを修正したい場合は、上記のオプションのどちらかを試してみてください。
どちらの方法が適しているかの判断はお任せしますが、それぞれの手順は次のとおりです。
Googleアプリのベータ版に参加する方法
- Googleアプリのベータプログラムのページに行きます。
- 下にスクロールして、「テスターになる」を選択します(これは、スマホかデスクトップで行なえます)。
- スマホでGoogle Playアプリを開きます。
- Googleアカウントのプロファイルをタップし、「アプリとデバイスの管理」→「最近のアップデートを表示」→「利用可能なアップデート」→「アップデートを確認」と進みます。
- Googleアプリを見つけて「アップデート」をタップし、インストールされるのを待ちます。
Googleアプリのベータ版を終了して安定版に戻すと、更新をアンインストールするのと同じ効果があります。
そのため、修正が完了した後でベータ版を再度終了する場合は、Googleアシスタントを設定し直す必要があります。
バグのあるGoogleアプリのアップデートをアンインストールする
- Androidデバイスの設定アプリで、「アプリと通知」→「すべてのアプリを表示」に進みます。
- リストからGoogleアプリを見つけてタップします。
- 右上の3つのドットのボタンをタップし、「アップデートをアンインストールする」を選択します。
- プロセスが完了するのを待ち、完了したらGoogleアシスタントを再度設定し、Googleポッドキャストのライブラリを再ダウンロードする必要があります。
Source: Google Play, 9to5Google