会社以外の場所で働く機会が増え、音楽やラジオを聞きながら仕事をすることも多くなりました。
ヘッドフォンやイヤフォンは長時間使用すると耳に負担がかかるため、できれば長時間使用できるスピーカーが欲しいところ。
Bluetoothに接続できるワイヤレスなヘッドフォンであれば、手軽に「ながら作業」が可能です。
Anker(アンカー)が販売している『第2世代 Anker Soundcore Boost』は、Bluetoothに接続して高音質なサウンドが楽しめるスピーカーです。
「あまり高価なスピーカーは買えない」という方は、お手頃なスピーカーを検討してみてはどうでしょうか。
低音を重視した本格的なBluetoothスピーカー

『Soundcore Boost』の操作方法はいたってシンプル。
ボタンは、電源兼ペアリングボタン、音量(+/-)ボタン、再生ボタン、Bass Upボタンの5つだけです。
Bluetoothスピーカーで気になるのが音質。
独自の技術によりリアルタイムで低音の強さが調節され、コンパクトながら迫力のある低音が楽しめます。
接続はBluetoothまたはNFCで行いますが、どちらもノイズや音飛びはほとんどありません。

また、スピーカー右側にあるBass UpボタンをONにすると、さらに低音を重視した音質に。
低音を重視したジャンルの音楽を楽しみたいときには、Bass Upモードにすることでしっかりとビートを聞くことが可能です。
個人的にはBOSEのスピーカーに近い重厚な音質だと感じます。
最大12時間、充電中も再生可能

『Soundcore Boost』は、20Wのオーディオ出力で最大12時間連続で再生。
使う前に充電をしておけば、1日中つけっぱなしにすることもできます。
防水機能はIPX7規格が採用されており、水中でも最長30分間、水深1mまで沈めても操作が可能。
キャンプなどのアウトドアでも活躍してくれますが、デスクに置く際は卓上の飲み物をこぼしても安心です。
スピーカー側面のポートには充電用USB(Micro-B)、AUX入力端子、スマホを充電できるUSB-Aの3つが搭載されています。
充電中もスピーカーを再生することができます。
「Soundcoreアプリ」で好みの音にカスタマイズ可能
『Soundcore Boost』は、Ankerが提供する専用アプリ「Soundcoreアプリ」に対応しており、イコライザなどの調整が可能です。
アプリへは電源ボタンを長押しすることで同期することができ、Anker製品のイコライザ設定を一元管理することもできます。
このイコライザ機能は、他シリーズである「SoundCore 2」や「Soundcore Wakey」、「PowerConf」にはなく、自分の音にこだわる方には嬉しい機能です。
SoundCore 2と第2世代Soundcore Boost、どちらを選ぶべきか
「SoundCore 2」と『Soundcore Boost』は同時期に発売されたAnkerのスピーカーですが、細かな違いがあります。
まず、両者のサイズについて見てみましょう。
「SoundCore 2」のサイズは168×47×56mm、『Soundcore Boost』は193×62×65mmとなっており、後者の方が一回り大きくなっています。
また、「SoundCore 2」はオーディオ出力12Wで約24時間の連続再生、Soundcore Boostではオーディオ出力20Wで約12時間の連続再生。
『Soundcore Boost』は他にはないBass Up機能やイコライザ機能があるため、低音を際立たせたい方や、より音にこだわりたい方にはこちらがおすすめです。
Ankerでは他にも多くのBluetoothスピーカをリリースしていますが、目覚まし機能やWEB会議用スピーカー機能などが必要ない場合は、『Soundcore Boost』の機能だけで十分満足できるでしょう。
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なお、この記事の表示価格は2021年6月22日22:05現在のもの。変更や売り切れの可能性もありますので、それぞれ販売ページでご確認ください。
Source: Anker