キャッシュレス化が進んでスマホひとつで決済をする機会も増えたかと思いますが、まだまだ現金・カードを持ち歩く人は多いのではないでしょうか?
とはいえ、日常的な外出での持ち物は少ないもので、財布自体が荷物になってしまっていることもあるのでは?
せっかくミニマルに過ごせる世の中。財布も見直すいい機会です。
現在machi-yaで注目を集めている「Tenuis3 Leather TL」はとにかくスリムな財布。 使ってみると、「いまの時代に最も合った財布ってこれなのでは?」と思ったほど。今回は、そんな「Tenuis3 Leather TL」を実際に使ってみて感じた良さをお伝えします。
スマホより薄いのに文句なしの収納性
手に取った時にまず驚くのはこの薄さです。なんと6mm。手元にあった文庫本(250ページ超)と比べるとこんな感じです。

それでいて収納力は見た目以上。どの財布にもある紙幣、コイン、カード、それぞれのポケットに加えて、カードや小物をさらにプラスで収納できる「隠しポケット2.0」を搭載しています。

そのおかげで、推奨収納量は紙幣10枚、硬貨15枚、カード10枚(カードポケットに8枚、隠しポケットに2枚)、鍵4本、という大ボリュームを実現しています。
スマホを除けば、日常的な外出に必要なものはすべて収まるのではないでしょうか。
スリムさをキープする構造
実際にカード8枚、紙幣10枚、10円硬貨18枚を入れた状態がこちら。

しっかり物を入れても厚さは約12mm。
もともとがかなり薄いこともありますが、構造面での工夫も大きく影響しているのです。
まずは、ツインカードポケット。
ちょうどカードの幅に合わせた無駄な隙間のないポケットが上下に2つ。この無駄のなさが、財布全体のシルエットをフラットに保ってくれるひとつめの秘訣です。

次にコインケース。
コインはどうしても一か所に偏って、その偏りが財布を無駄に膨らませてしまう原因となりますが、内側の中央部に仕込まれたディバインダーにより、勝手にまんべんなく分散してくれ、スリムさのキープにつながります。

また、ファスナーも薄型のものを採用。財布自体がコンパクトでも、ファスナー部分の主張が強いと少しもったいないと思ってしまいますが、抜かりなく薄型を採用してくれることに好感が持てます。

堅牢性を裏付けるオールレザー
素材はオールレザーですが、ここにも薄さの秘訣があります。
表面はシボが少ないトスカーノ・リスシオという牛革を0.8mmに加工したものを、内側は0.5mmのヤギ革を使用することでこの薄さを実現しています。

ただ薄いだけでなく、レザーであるからにはタフさも兼ね備えています。とくに実感できるのはツインカードポケット。
ヤギ革が使用されている部分なのですが、「紙なのでは?」ってくらい薄い。

正直初めはカードを入れるのに恐る恐るでしたが、まったくの杞憂。
最初はキツく感じますが、それはレザーがもつ耐久性によるものなので多少力を入れても敗れることはなく、かつ伸縮性も兼ね備えているため、何度か使用するとちょうどよくフィットするようになります。
コインケース部分も同じ素材だと思うと、少し小銭が多くなったとしても心配は無用。使い込んでも大丈夫という安心感は、特にコンパクト財布ではかなりポイントが高いのではないでしょうか。
経年変化を楽しむ
またレザーといえば経年変化も特徴のひとつ。素材自体の変化もありますが、色によってその風合いが異なります。
「Tenuis3 Leather TL」は5月27日に自然系の茶色3色が追加され、現在9色がラインナップ。

機能性に優れていて、かつ財布には欠かせない嗜好性もしっかり兼ね備えているので、マストで携行したいアイテムになること間違いなしです。ガシガシ使い込んでみてください。
「Tenuis3 Leather TL」は一般販売予定価格11,800円(消費税込み)のところ、約10%OFFの10,620円(消費税・送料込み)から支援可能です。
下記リンク先ページには色変化目安表記の用意もあるので、ぜひチェックしてみてください。
>>極薄6ミリ!全面レザー採用の超薄型財布「Tenuis3 Leather TL」
Image: solahanpu
Photo: 組橋信太朗
Source: machi-ya