キャッシュレス決済が一般的になった昨今、財布に求めるものは、やはりコンパクトなサイズでしょう。

本当のことを言えば、財布は持たずに、スマートフォンですべての支払いを済ませたいくらいです。

今回お貸しいただけることになった『Tenuis3 Leather TL』は、まだまだ利用頻度が高い現金とキャッシュレス決済との間で、ひとつのバランスポイントを提示している財布

machi-yaで、目標出資額を大きく超える1800万円あまりを獲得した人気アイテムが、どんな使い勝手なのか、1週間ほど使ってみました。

早速、レビューしていきましょう。

とにかく薄い

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Photo: 田中宏和

まずは、「カード8枚+紙幣10枚+10円玉18枚で12mmの厚さを実現」とアピールされている薄さが、実用レベルでは果たしてどうなのか、チェックしてみました。

上の画像は、少し意地悪かなと思いつつ、ジッパーのツマミ部分で測っています。この部分だけは、金具の分だけ厚みが出ますからね。

その結果は、約15mm。

実際、他の部分は12~13mm程度でしたし、薄さアピールはまったく大げさじゃないと言えます。

ユニークなディバイダー

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Photo: 田中宏和

小銭が端に偏ることで財布が太ってしまわないように、小銭を左右に振り分ける役目をするのが、コインケースの中心部に見えるディバイダー

使い始める前に、手でフラップを立たせるようにクセをつけておけば、ほぼ期待どおりに機能してくれます。

折りたたんでしまえば、まずコインが動くことはないので、ポケットに入れる時に縦横の向きを気にする必要もありません。

完全に仕分けることはできませんが、何となくでいいので50円以上と10円以下を左右に振り分けておくと、取り出す時にちょっとだけ探す手間が省けます。

8枚収納可能なカードポケット

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Photo: 田中宏和

実は、個人的に一番驚いたのはこのカードポケットでした。

何に驚いたかというと、とりあえず1枚クレジットカードを入れようとした時、「さては縫製をミスってるな。これじゃ4枚も入るわけない」と思ったほどキツいんです。

だんだんと革が伸びて馴染んでくるのを見越して、意図的にそうしているのですが、分かっていても面食らうレベル。

初日は、レジ前でモタモタしたくなくて、あらかじめカードを取り出してから列に並びました。

もっとも、それくらいギリギリを攻めているからこそ、この薄さを実現しているということ。

1週間経てば、そんなに力を入れなくてもカードを取り出すことができたのでご安心を。

隠しポケットが2つ

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Photo: 田中宏和

もうひとつ個性的な機能が、隠しポケットの存在。

財布とスマートフォン、家の鍵だけを持って出かける時に、鍵の収納スペースとして活用できますし、SDカードやコンパクトなマルチツールなどを入れておいてもいいでしょう。

ここにはカードを入れることもできるので、8枚以上のカードを持ち歩きたい人、ポイントカードを持ち歩いている人にとっても、助かるのではないでしょうか。

収納スペースを選ばないサイズ感

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Photo: 田中宏和

ちょうどクレジットカード2枚分の大きさしかないので、バッグはもちろん、上着やボトムスのポケットにも余裕で収まります。

とにかく、サイズ感については不満を感じません

ストレスなく現金が扱えることを条件にすれば、これが限界の小ささと言っていいと思います。

もう少し使い込んで、カードがさらにスムーズに出し入れできるようになれば、もう何も言うことはありません。

キャッシュレス化が加速しても、結局は持ち歩く現金をゼロにはできないはず。財布を買い換える予定がある人は、選択肢のひとつとして、ぜひチェックしてみてください。

Source: machi-ya