Google Chromeを使って大きな仕事をしていると、一度に大量のタブを開かなければならないことがあります。言うまでもなく、そんなことをしていると、すぐに参ってしまいます。

ただ、うれしいことに、今はタブのグループ化という解決法があります。

今回は、Chromeでタブをグループ化する方法とグループ化した方がいい理由を、ざっと見ていきましょう。

こちらの記事もチェック>>

開きすぎてしまったChromeタブを整頓する拡張機能「Tabs limiter with queue」

開きすぎてしまったChromeタブを整頓する拡張機能「Tabs limiter with queue」

Google Chromeにタブを色分けする新機能が追加! 3ステップで今すぐ使えます

Google Chromeにタブを色分けする新機能が追加! 3ステップで今すぐ使えます

ブラウザでタブの開きすぎ問題を解決するGoogle Chrome拡張機能【今日のライフハックツール】

ブラウザでタブの開きすぎ問題を解決するGoogle Chrome拡張機能【今日のライフハックツール】

Google Chromeでタブをグループ化する方法

以下の手順にしたがえば、Google Chromeでタブをグループ化できます。

1. タブ上で右クリックする。

2. 「タブをグループに追加」>「新しいグループ」をクリック。

3. グループ名を入力する。

4. グループに付けたい色を選ぶ。

Chromeでグループ化しているところ

グループを作成したら、他のタブをスライドさせてグループに追加することができます。もしくは、他のタブ上で右クリックをして追加したいグループを選んでもいいです。

タブをグループ化すべき3つの理由

タブをグループ化しても、見た目はあまり変化がないかもしれませんが、生産性に関して言えばかなり違います。Chromeでタブをグループ化した方がいい理由をいくつか紹介しましょう。

1. タブの多さに圧倒されにくい

いくつもタブを開いていると、すぐに参ってしまいがちです。あまりにも多くのページを見すぎて、自分が取り組んでいる仕事の大きさが強調されることがあります。

しかし、Google Chromeでタブをグループ化すると、この問題がなくなります。もちろん、たくさんのグループをつくり過ぎない限りは、ですが。

2. 仕事が管理しやすくなる

複数のプロジェクトで仕事をしなければならない場合、あまりにも多くのタブを開いていると、仕事を管理しにくくなります。様々な内容のタブがたくさんあり過ぎると、必要以上に集中力が削がれます。

しかし、Chromeでタブをグループ化すれば、必要な時に必要なWebサイトにアクセスできるようになります。

3. マルチタスクを減らせる

一般的な考えとは逆に、マルチタスクをすると生産性は上がりません。長年の間、研究でも証明されてきたように、マルチタスクを続けていると脳に悪影響を与えるおそれがあります。

タブをグループ化することで、マルチタスクをやめ、一度に1つのことに集中できるようになります。複数のサイトを頻繁に切り替える必要がなくなり、邪魔される頻度も減るからです。

Google Chromeでタブをグループ化して生産性を上げよう

Google Chromeでタブをグループ化することで、仕事がかなり簡単に管理できるようになりました。一度試してみれば、どれだけ簡単に仕事が管理できるかわかると思います。さらに、仕事に参ってしまうことがなくなり、より早く仕事が終えられるでしょう。

グループに好きな色や名前を付ける時に、ちょっとした遊び心も入れてみてください。

Original Article: 3 Reasons Why You Should Group Tabs on Google Chrome by MakeUseOf