昔はパケ死という言葉が流行りましたが、最近ではそれがスマホのギガ不足という言葉に。
できれば常日頃からWi-Fiに頼りたいところですが、電波が弱いと上手く繋がらなかったり、気がついたら切れていたりってこともあるんですよね……。
Wi-Fiエリアを広げちゃう!

そんなストレスを解消するために使い始めたのが、BUFFALOの「WEX-1166DHPS」というWi-Fi中継機。
家に設置してあるWi-Fiルーターだけでは電波が届きづらい場所まで、その名の通り電波を中継してくれるんです!
お風呂の浴槽にスマホを置いた様子

我が家は家の2階にWi-Fiルーターを設置してあるのですが、1階にある浴室だと電波がほぼ届かず、お湯に浸かりながらまったりYoutubeを見ようと思ってもWi-Fiが使えない状態でした……
浴室は壁に鉄板が入っていることが多く、構造的にも電波を通しにくいんですよね。

実際、アプリでWi-Fiの電波の強さを見てみると15前後と非常に弱い状態だということがわかります。

しかし、Wi-Fi中継機を浴室の近くに設置したら、数値が80台にまでアップし、浴室内でも快適にネットに繋がるようになりました!
これで指がシワシワになるまでYoutubeを見られるぞ〜!
設置も簡単

電波のことなんて詳しくないし、難しい操作はちょっと……と思われがちですが、設置も操作(初期設定)も簡単!
まずは手のひらサイズの本体をコンセントに差します。このときはWi-Fiルーターの近くにしておくのがおすすめ。

次に中継機の右上にあるボタンを押します。

最後にWi-Fiルーター側についている、らくらくスタートボタンを押します。
このボタンの名称はメーカーや機種によって違いますが、最近のルーターには同様のボタン(AOSS/WPSボタンなど)が付いていることが多いです。

これで設定は完了で、スマホ側の設定などは基本的に変えなくても大丈夫です。
後はこの本体をWi-Fiルーターの電波が届く範囲で移動してあげれば電波を中継してくれるので、快適にWi-Fiを利用できるエリアが広がります!
残念なところ:ちょっと面倒な所も…

さきほど簡単と書いておいてなんですが、設置場所を決定するのはちょっと面倒な場合もあります。
パッと設置した場所で、しっかりとWi-Fiの電波をうまく中継できればそれで問題ないのですが、間取りや状況によっては、こっちよりあっちのコンセントに差したほうがうまく電波を中継してくれる!
……なんてこともあって、色々なコンセントに差して確かめる必要があることも。
公式のアプリで設置場所を決めるためのデータも表示できるので、これを頼りに場所を探ればよいのですが、ちょっとだけ面倒に感じてしまいます。
有線LANにも対応

少し前のTVなど、Wi-Fiは使えないけどLANケーブルなら挿さるような機器を持っている場合も、この中継機が使えます。
Wi-Fiの電波を中継しつつ、有線LANを使える場所も増やせちゃう便利仕様。
この使い方はちょっとマニアックな気もしますが、家中のWi-Fi環境を快適にしてくれるこのアイテムで、スマホのギガを節約していきましょ〜!
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Source: BUFFALO
ROOMIEより転載(2021.5.13公開記事)