毎日膨大なインターネット記事に目を通す…という人、Webページの一時保存手段に正解を求めてさまよっているのではないでしょうか?

“後で読む”機能に手あたり次第つっこんでいけば、読むべき記事が埋もれてしまう。いちいちタグ付けするのも、手間に感じますよね。

かといって、ブックマークなどの情報をストックする場所にまで手を出してしまうと、運用はさらに煩雑に…。

Chrome拡張機能の『tabExtend』を利用すれば、一時保存したWebページを視覚的に管理でき、すっきりしそうですよ。

新しく開くページがタブ管理用のスペースに

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Screenshot: 山田洋路 via tabExtend

かくいう私も仕事柄、めぼしい記事を十数個のタブでいっきに開いてチェックするルーチンがあり、時間内に読み切れないものや、じっくり読みたいものをまとめて保存したい。

さらには、優先順位付けや分類が簡単にできれば…と考えていました。

『tabExtend』をChromeに追加すると、新しく開くページがタブ管理用のスペースになります。

現在開いているタブが左側のペインに表示され、まとめて保存することが可能に。

ドラッグアンドドロップ個別にも保存できます。

その際、「グループ」を作成することになりますので、未読管理といっしょに、優先順位付け分類もできるというわけです。

グループに追加したWebページは、一括で開けて便利ですよ。

保存したWebページへのアクセスや削除が直感的

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Screenshot: 山田洋路 via tabExtend

保存したWebページは、視覚的に管理できて、別グループへの移動や削除も直感的に操作可能

これにより、一時保存場所が溢れる前に処理できます。

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Screenshot: 山田洋路 via tabExtend

グループをまとめておく「カテゴリ」も追加できますので、常時アクセスするページ、後で読むページ、各カテゴリ…といった具合で階層を設けておけば、必要なページにサッとアクセスできそうです。

『tabExtend』は、Chrome ウェブストアから追加できて、30個までのWebページが保存可能。

保存Webページ数が無制限になるProプラン(月額6ドル:約650円)も用意されています。

Source: tabExtend