オンライプレゼンをする時、同じ情報を繰り返し伝えるのは時間の無駄遣いであり、「Zoom疲労」をも引き起こします。

そんな時は、あらかじめ録画したプレゼンを流せば、この問題を解決できます。そしてその後で質疑応答の時間を設けるのです。

興味のある人に録画したプレゼンを送ることもできるので、相手に時間のある時にそれを見てもらい、それから議論するミーティングの場を設けましょう。

では、自分のプレゼンを録画するにはどうすればいいのでしょうか?

プレゼンの録画に必要なツール

プレゼンをする場合は(生でも録画でも)、きちんとしたウェブカメラとマイクが必要です。

ほとんどのノートパソコンには搭載されていますが、デスクトップパソコンを使っている人(もしくは自分のデバイスに搭載されていない人)で、新しく購入したくない場合は、代わりにスマホを使うこともできます。

このようなツールが手元にあれば、以下の方法で自分のプレゼンを録画することができます。

1. 「Microsoft PowerPoint」でプレゼンを録画する

有料のアプリにも関わらず、Microsoft PowerPointは今でもプレゼン作成ソフトとして一番よく使われています。バージョン2010かそれ以上の場合は録画機能があります

リボン上で、「スライドショー > スライドショーの記録」を選んでください。

現在のスライドから記録」もしくは「先頭から記録」を選んで、プレゼンの録画を開始したい場所を選ぶこともできます。

「スライドショーの記録」
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

記録のボタンを押すと、以下の画面に移動します。

スライドショーの記録画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

この画面では、上部に「記録」「停止」「再生」ボタンが表示されます。メモがある場合は「ノート」ボタンを選ぶと、半透明のメモがスライドの上に表示されます。

クリア」を選ぶと、現在のスライドもしくはすべてのスライドから録画が削除されます。

設定」メニューでは、使いたいカメラとマイクを選ぶことができます。

下の段には、「レーザーポインター」「消しゴム」「ペン」「蛍光ペン」、それに後者2つの機能で選択できる色が表示されます。

また、ここでは「マイク」「カメラ」「カメラのプレビュー」のオンオフの切り替えもできます。「カメラのプレビュー」は、有効にするとすぐに画面右下に表示されます。

録画ボタンを押すだけで、自分の画面、音声、カメラを録画できます。録画が終わったら「ファイル」から「保存」もしくは「エクスポート」を選びましょう。

これで、はじめてのプレゼン録画の出来上がりです。

2. 「Canva」でプレゼンを作成&録画する

Canva」は、お洒落でクリエイティブなプレゼン資料が作成できるツールです。この無料ツールを使う唯一の欠点は、インターネット接続が必要なこと。

プレゼンを作成するには、アカウントを作成してログインしましょう。ログイン後のメインメニューで、検索バーで「プレゼンテーション」と入力するか、テンプレートを選びます。

Canvaのトップページ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

気に入ったテンプレートを選んだら編集画面に移動し、プレゼンを作成し始めることができます。

プレゼンの作成が終わり録画の準備ができたら、右上のメニューをクリックして「プレゼンと録画」を選びます。表示されたメニューから「録画を開始」を選択しましょう。

Canvaでの作業画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

初めて録画する場合は、Canvaがウェブカメラやマイクにアクセスできるようにするのをお忘れなく。

Canvaの準備ができたら、小さなプレビュー画面に自分自身が表示され、青いバーに音声レベルが表示されます。録画する準備が整ったら「録画を開始」をクリックして始めましょう!

録画を開始する画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

録画が始まったら、録画画面に経過時間と、録画の「一時停止」「終了」ボタン、スライドにメモがある場合はそれが表示されます。

また、下にスライドが順に表示され、中央あたりに現在のスライドがあります。

Canva
Image: MakeUseOf

録画が終わって「終了」をクリックすると、Canvaは自動的にプレゼンを処理してアップロードします。見られるようになるとすぐに、録画のリンクが準備できたというウィンドウが出ます。

録画したプレゼンへのリンクを「コピー」して、人に送ることもできます。

ダウンロード」を選べば、録画した動画をパソコンに保存できます。

録画したプレゼンをどうするか後で決める場合は、ただ「保存」して終了しましょう。録画したものが満足いくものでなければ、「削除」することもできます。

Canva
Image: MakeUseOf

3. 「Loom」でGoogle スライドのプレゼンを録画する

残念ながら、この記事の執筆時点ではGoogle スライドにはプレゼンを録画する機能がありません。

Googleスライドのプレゼンを録画するには「Loom」のようなサードパーティのアプリを使う必要があります。

Loomは、プレゼンだけでなく、普通に画面を録画するのに使うことができます。

しかし、無料プランの場合、録画時間が制限され、5分間しかできません。もっと長時間のプレゼンを録画したい場合は、定額制のプランを購入しましょう。

Loom
Image: MakeUseOf

初めて使う場合は、Loomのアカウントを作成し、画面を録画するにはデスクトップアプリのダウンロードが必要です。

アプリをインストールしたら、タスクバーからLoomのアイコンを探してクリックし、自分のアカウントでログインします。

Loom-icon-taskbar-service-tray
Image: MakeUseOf

ログインしたら、自分の「画面とカメラ両方」「画面のみ」「カメラのみ」の録画ができます。

録画する範囲は「全画面」「特定のウィンドウ(アプリを選択)」「特定のサイズ(エリアを選択)」などから選ぶこともできます。

複数のソースがある場合は、使いたいカメラとマイクを選択することもできます。Loomアプリを起動する時に、バックグラウンドできちんとプレゼンを準備しておきましょう。選択したら録画を開始します。

Loom-start-up-screen-1
Image: MakeUseOf

画面右側に小さなコントロールパネルが表示され、録画の「停止」「再開」「一時停止」「キャンセル」を選ぶことができます。また、「描画」ツールで画面に注釈を付けることもできます。

録画が終わり、「停止」ボタンをクリックすると、録画したものが処理され、Loomサーバにアップロードされます。アップロードされると、新しいブラウザウィンドウで動画が表示されます。

動画の視聴回数を見ることができたり、「共有とコピー」ボタンで動画のリンクを簡単に共有したりすることもできます。

「プレゼンの録画」を有効に活用すべき!

自分で何度もプレゼンを繰り返すのではなく、プレゼンを録画してそれを見たい人に送りましょう。

そうすれば、相手は自分のタイミングで見ることができたり、説明を詳しく聞きたいセクションを繰り返し見たり、答えれていなかった質問を絞り込んだりできます。

また、あなたも、相手のためにプレゼンに関する他の作業に、もっと時間を使うことができます。

すでに持っているソフトか、有料のソフトを購入するか、無料のソフトを使うか。プレゼンを録画する選択肢はいくつかありますので、あとは自分に合ったものを選ぶだけです。

Source: Microsoft, Canva, Google, Loom

Original Article: How to Turn Your Slideshow Presentations Into Videos by MakeUseOf