Apple Watchは、1回の充電で約2日間という、スマートウォッチとしては十分なバッテリー駆動時間を実現しています。
もしあなたのApple Watchのバッテリーがそれ程長く持たないのであれば、バッテリー寿命を延ばすコツがあるので試してみましょう。
最近、Apple Watch Series 5からApple Watch SEに切り替えたところ、バッテリー駆動時間が大幅に短くなりました。そこで考えられるさまざまな修正を調査した結果、原因はバックグラウンドアプリの更新だったのです。
Apple Watchでバックグラウンドアプリの更新を無効にする方法は次のとおりです。
Apple Watchでバックグランドアプリの更新を無効にする
これは、アプリが開いていなくても重要なデータを更新できる機能です。
すべてのアプリを更新する必要はないので、アプリのリストを見直して、バックグランド更新を必要としないアプリについてはバックグランド更新を停止しましょう。
例えば、ワークアウトアプリでは、ワークアウトがiPhoneとシームレスに同期されるように、バックグラウンドでアプリを更新する必要があります。
次に、以下の手順に従って、更新が必要のないアプリのバックグランド更新を無効にしましょう。
- iPhoneで、「Watch」アプリを開きます。
- 「一般」→「バックグラウンドアプリの更新」と進みます。
- 上部の切り替えボタンを使用すると、すべてのアプリの「バックグラウンドアプリの更新」を無効にできますが、それをすると期待通りに機能しなくなるアプリが出てくる可能性があるので、おすすめしません。
- 代わりに、下にスクロールして、「電卓」や「カメラリモート」などのアプリの「バックグラウンドアプリの更新」を無効にしましょう。

バックグラウンドアプリの更新はすべてのアプリでデフォルトで有効になっているので、Apple Watchに新しいアプリをインストールするたびに確認した方が良いでしょう。
Apple Watchのバッテリー寿命を延ばす
ほとんどのアプリでこのオプションを無効にしたところ、Apple Watch SEのバッテリー寿命が劇的に延びました。
以前は、約1日でバッテリー切れになりましたが、今はほぼ2日間バッテリーが持続するようになりました。
Appleが将来このバグを修正する可能性はかなり高いと思いますが、それまでは、この方法でApple Watchのバッテリー寿命を延ばすことができます。
この方法でうまくいかない場合は、画面の明るさを下げるなどの簡単な修正を試すと効果が見られるかもしれません。
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Original Article: Apple Watch Battery Draining Fast? Try This Simple Fix by MakeUseOf