Chromeで正式に利用できるようになったタブのグループ化機能、とても便利ですよね。
基本機能を使いこなすだけで、ちょっとした業務効率化が図れるのではないでしょうか。
とりわけ、慣れない環境でキャパオーバーになりそうなこの時期には、タブをまとめることで頭の中もすっきりさせておきたいです。
そこで今回は、タブのグループ化を手軽にできるChrome拡張機能『Auto Group Tabs』をご紹介します。
2クリックでタブをグループ化

調べものをする時は、とにかくたくさんのWebページを開くことになります。
勢いに乗っているうちは、仕事が捗っているように感じられますが、タブを開きすぎてファビコン表示だけになってしまった時、再訪したいWebページが探しづらくなります。
こまめにタブをグループ化しておければ、それに越したことはありませんが、新しいソースを調べまくっている時には、右クリックから行う一連の作業ですら余計に感じられてしまうものです。
そんな時には『Auto Group Tabs』の出番。
2クリックするだけで、タブをドメインごとにグループ化してくれます。
ショートカットキーで、グループ化と解除を切り替えられる

拡張機能アイコンから「Group」/「Expand」ボタンをクリックして、タブのグループ化/解除を切り替えます。
ショートカットキーも用意されていて、デフォルトでは「Ctr」+「Shift」+「Y」でタブのグループ化。
オプションの「Toggle tabs groups」にチェックを入れておけば、グループ化の解除も同じショートカットキーで可能になります。
タブを絞り込んで業務効率アップ

ドメインごとのグループ化はむしろ、ユニークなWebサイトが紛れてしまう事態を防ぐのに重宝します。
タブに表示されるタイトルさえある程度読めば、うんと目的のWebページにたどり着きやすくなり、業務効率は上がるでしょう。
そのためには、オプションの「Minimum tab group size」でグループ化の最小タブ数を「2」に設定しておくのがおすすめです。
『Auto Group Tabs』は、Chromeウェブストアから無料で追加できます。
Source: Auto Group Tabs