ペットを飼っている人なら、帰宅したり、朝目が覚めたときに、家の中が荒らされているのに気づいた経験があるかもしれません。
それ以外にも何らかの理由で(詮索好きなルームメイトがいる、外出中に家のことが心配になる)、家の様子を監視したいと思っている人は、Critter.CameraというWebサイトをチェックしてみてください。
特定のエリアを簡単にモニターすることができます。
Critter.Cameraの使い方
Critter.Cameraは、パソコンの内蔵カメラやWebカメラを使って、特定のエリアを監視し、動きがあった場合に記録してくれるWebベースのシンプルなサービスです。
アプリをインストールしたり、複雑な設定をする必要はありません。
ただWebサイトにWebカメラへのアクセスを許可(サイトの使用中だけ)し、ピンク色の大きなSTARTボタンをクリックするだけです。
すると、Webサイトが「キャリブレーション」を開始します。
サイトがキャリブレーションするとは聞き慣れないことかもしれませんが、おそらくWebカメラが捉えた画像のどの部分が静止しているかを検出し、画像の変化を「動き」として正しく認識できるようにしているのだと思います。

STARTボタンを押したら、あとは放置するだけでOK。
「キャリブレーション」のプロセスが終わると、Webカメラが捉える範囲内で検知されたあらゆる動きを自動で記録します。
記録されるのは本当に「あらゆる」動きです。留守中に何かが起こった場合、かなり大規模なギャラリーができあがることになります(たとえば、Webカメラを窓の外に向けると、揺れる木の画像が1000枚くらい記録されることになるでしょう)。
記録された画像の上に、動きを示すカラフルな線が表示されます。見慣れないうちは戸惑うかもしれません。

画像をクリックして、ポップアップ画面が表示されたら、左から2番目のアイコン(ドットの集合に斜線が入っているようなアイコン)で、色付けのオン/オフを切り替えることができます。
記録された画像はダウンロードしたり、完全に消去することが可能です。
いずれにせよ、このサービスを利用すれば、Webカメラの前で昨夜何が起きたかについて、かなり良い見通しを持つことができるはずです。
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Source: Critter.Camera
David Murphy - Lifehacker US[原文]