サービスやパートナーを選ぶなら、長期的な視点で比較して、競合分析。これはビジネスにおいても生活においても、効率・コスト・信頼性を追求するために必要なフローだと言えます。

しかし、クラウドストレージに関してはどうでしょうか?

プライベートの写真や動画の保存をはじめ、仕事のドキュメントや資料の保管先として、今やクラウドストレージは、オン・オフ両面においてなくてはならないサービス。

…にもかかわらず、クラウドを選ぶ時は、知名度や一時的なコストを理由に、身近なものをなんとなく選んでしまっている人も多いようにも思えます。

これは長期で見ると得策ではありません。利用していくうちに…

  • 容量追加によって結局サブスクコストが高くつく
  • セキュリティ面に不安が残る
  • 節約を重視したが故、複数のクラウドストレージにデータが分散して管理が煩雑になってしまった

なんてストレスも出てくるはずです。

Screenshot: 小暮ひさのり
Screenshot: 小暮ひさのり

実際、僕もそうだったのです。

しかし、このタイミングで見直したいと感じました。「買い切り」という斬新なクラウドストレージ「pCloud」を知ってしまったので

【買い切り型クラウドストレージ「pCloud」はこんな人にオススメ!】

  • 知名度の高いもの、料金が安価なものをなんとなく選んでいる
  • サブスク型を使っているが、容量追加のたびに月額料金が増し、固定費の削減が進まない
  • 外部にデータを預けるため、万が一の時のセキュリティ面に不安がある
  • 複数サービスに少しずつファイルを保管しており、データ管理が煩雑

定額制よりさらに強い「買い切り」プラン。一生使える容量が手に入る!

pCloudを象徴するのが、世界初の「ライフタイムプラン」=「買い切り型」プラン。

サブスクリプションのように、容量に応じてプランを切り替える手間も不要。必要に応じて追加容量も購入できるのが特徴です()。

参考までに、ボリュームゾーンとなる2TBプランの基本価格は1140ドル(執筆時点)。日本円では約17万3000円となり、一見高額に感じるかもしれません。

ですが、最長で99年、またはアカウント所有者の生涯の利用権が提供されるため、コストを長期的な視点で見ると経済的な選択になるのです。まさに「死ぬまで使える」ですね。長生きしたい。

※ストレージは500GB/2TB/10TBから選択可能。容量の追加は最大16TBまで。

2TBプランを月額換算してみた(長く使うことを前提に)

では、長生きを前提で計算してみましょう。

2年(24カ月)

10年(120カ月)

15年(180カ月)

20年(240カ月)

7200円/月

1440円/月

960円/月

720円/月

たとえば2TBプラン(約17万3000円)をスマホのように2年(24カ月)の期間で捉えると、月額7200円換算。まだ割高感がありますが、10年(120カ月)使うと考えると月額1440円換算です。

まだまだ長生きしましょう。15年(180カ月)なら月額960円換算、20年(240カ月)なら月額720円換算…と、もはやコーヒー2杯分相当。

さらに、セールのタイミングを利用することで、よりコストを下げることもできます。なお、ブラックフライデーセールのお得すぎる話題は後ほど

「至れり尽くせり」な機能でビジネスとプライベートを強力にサポート

pCloudは、プランがユニークなだけではありません。

実際に使ってみたところ、ちゃんと「現代のオンラインストレージ」として求められる機能が整っていたのも好印象でした。

仮想ドライブとして機能する「pCloud Drive」

ストレージには、PC(Windows・Mac)のデスクトップアプリ、スマホ、タブレット、ブラウザなど、あらゆるデバイスからデータにアクセス可能。これは押さえて当然なポイントですが、特に驚いたのがデスクトップアプリの「pCloud Drive」機能

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Screenshot: 小暮ひさのり

なんと、オンラインストレージを仮想ドライブとして利用でき、PCのディスクスペースをほぼ使用せずにデータを管理できるのです。

クラウドへのアップロード・ダウンロードこそ必要ですが、外付けHDDにアクセスするような感覚は新鮮です。

しかも実態はクラウド上、ネットワーク下にあれば、どのPCからも利用可能。ネットワーク環境が整備された現代においては、この「ストレージ拡張」方法は理想的な一手と言えますね。

ファイル同期が可能な「リアルタイムバックアップ」

ほかにも、PCのデスクトップやドキュメントフォルダなどのリアルタイムバックアップにも対応していて、こちらは30日間(最大で1年前)までのバージョン復元もOK。

もしくは特定のフォルダを指定しての同期もできるので、「同期するフォルダは自分で選びたい」といったニーズへも対応できます。このあたりの柔軟さも良し。

誰でも簡単にアクセスできる「リンク共有」

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Screenshot: 小暮ひさのり

僕の場合、仕事用に撮影した写真データも、アクセス性を重視。pCloudでの管理を進めています。

pCloud下にあれば、ファイルやフォルダ単位でアクセスリンクを共有できるため、pCloudユーザー以外にも簡単にファイルを渡すことができるのです。おかげでファイル転送サービス要らずになりました。

もちろん、アクセス権限の範囲設定や、パスワードによる保護機能も完備されているのでデータの流出も防げます。

神機能「スクリーンショットの自動アップロード」

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Screenshot: 小暮ひさのり

個人的な神機能が、スクリーンショットの自動アップロード

仕事柄、複数のPCで画面のスクリーンショットをいくつも撮影するのですが、毎回データを移動するのが本当に面倒で…。

しかし、この機能に気づいてからは、検証機→メインPCへのスクリーンショット移動の手間がなくなり、作業の効率化が一段階進みました

自動アップロードがあればスマホのカメラロール整理も捗る!

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Screenshot: 小暮ひさのり

スマホアプリでは、カメラロールの写真や動画を自動アップロードできます。

素晴らしいのが、アップロード済みの写真や動画は、まとめて削除が可能。手軽にスマホのストレージを解放できるのです。わざわざ手動で消す手間が要らないのはスマートで、こちらもバックアップ先として優秀です。


さらには、音楽ファイルの管理と再生もサポート。プレイリストまで作成できるのには驚きました。最近のクラウドストレージはすごい…。

こうして、PCでもスマホでも使い勝手が良いため、「これは仕事用、これは写真用、音楽用…」など、複数のプラットフォームに分散していたデータを、pCloudに一本化しても良いのではないか? と検討しています。そのほうが、管理が効率的なのは確実です。

セキュリティ大国スイス発!信頼性も安全性もハイレベル

利便性だけではサービスは選べません。それが大事なデータを預けるクラウドストレージならなおさら。

しかし、ここに関してもpCloudは優秀です。

pCloudは、セキュリティ大国として名高いスイスより創設されたサービス。データに関して安全性やプライバシーが尊重される環境が整ったスイス発祥とあって、pCloudには預けたデータを強固に守るためのパーツが揃っています

セキュリティの高さをまとめると…

  • すべてのファイルが転送中と転送後に256ビットAES方式で暗号化
  • 転送時には、TLS/SSLによる保護も適用され、データが安全に運ばれる
  • データはサーバ側でも常に暗号化されたまま保管される
  • pCloud Encryption」という暗号化処理をPC上(端末側)で行なう有料オプションも選択できる
  • クラウドサービス情報を正しく開示していることを示す「情報開示認定制度(ASPIC)」を取得済み

など、非常に堅牢。

まず、転送は強力に暗号化されていて、傍受や解析に対してハイレベルな防御で固めています。この256ビットAESは2の256乗通りの組み合わせの暗号鍵があるので、現代では解析はほぼ不可能。通信のチャネル自体も保護されているのも安心ですね。

Screenshot: 小暮ひさのり
Screenshot: 小暮ひさのり

加えて、「pCloud Encryption」というオプション。こちらは、ユーザーが暗号鍵(パスワード)を設定して、端末側で暗号化・復号化を行なうもの。簡単に言えば、“金庫の鍵を持っているのは自分だけな状態になれます

なので、もしPCを奪われたり、盗み見されたりしたとしても、第三者は暗号鍵(パスワード)を知らないので、「pCloud Encryption」で保護されたデータにはアクセスできません。これは強力なソーシャルハッキング対策です。

日本の機関による認定&日本語サポート対応も安心!

Image: pCloud
Image: pCloud

さらに、安心材料がもう1つ。

pCloudはオフィシャルパートナーである「ノイテックス有限会社」を通じて、日本の認定機関による「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を取得しています。

これは、日本の企業や地方公共団体などがクラウドサービスを選択する際、開示している情報を精査し、安全で信頼できるかを一定の基準で認定する制度。つまり、pCloudが国内ユーザーにとっても信頼できるサービスであることを示す指標となります。

そのほかにも、

  • アプリもサービスページも日本語化
  • 日本語で整備されたヘルプセンターや、日本語対応のチャットボット「pCloud Assistant」
  • 日本語でのサポート体制も24時間受付

など、データのセキュリティとプライバシー、安心感を二重三重に固められるのです。

まさに、石橋を叩いて渡るレベルでセキュアを追求したクラウドサービスと言えるでしょう。

一生付き合えるデジタルパートナーとして選びたい「pCloud」

買い切り型で一生使えて、セキュアなクラウドストレージ「pCloud」。

現在、クラウドサービスはサブスク型が主流ですが、このモデルは利用期間が長くなるほどトータルコストは増えていきます。そして、物価上昇が進む現在では、サブスクの価格にもその影響が…。

その点、pCloudは長期で使うほどお得であり、今後の物価上昇の影響を受けずにコストの安定性を保ってくれるのです。ある意味、クラウドストレージは、将来を見据えた投資としても捉えることができますね。

ライフタイム=「一生涯」もしくは「99年間」

その間にpCloudのサービス自体が閉じられる可能性は、ゼロではありません。しかし、pCloudはすでに10年以上サービスを提供している実績と、国内にパートナー企業の窓口が用意されている点は、確かな安心感として伝わってきます。

直近でも「pCloud Pass」という、高い暗号化を施しつつ、パスワードを1カ所で管理できるパスワードマネージャをリリースするなど、ユーザビリティの向上に積極的です。

こうした、永続的な利用、経済性、信頼性、柔軟性、発展性、そしてセキュアな安全性。これらをハイレベルで実現したpCloudは、煩雑になってしまった僕のデータたちを一カ所にまとめてくれるはず。

新たなデジタルパートナーとして、良き日、良きタイミングに、生涯のお付き合いをお願いしたいと感じています。

今なら半額以下で一生付き合える絶好機(~11/26まで)

ここからは、その「良き日」の話です。

世界的に開催されている大規模ショッピングイベント、ブラックフライデー期間中(11/20~26)はpCloudも大幅な値引きがかかっています。

ブラックフライデー限定の容量プラン(5TB)も登場するので、気になる方は生涯のお付き合いを(しかもお得に)検討できるいい機会となっています。プランと価格は以下のとおり。

1. ブラックフライデー限定! お得なバンドルプラン(ライフタイム)

ストレージ + 暗号化オプション + パスワードマネージャー

次の3点セットが 4000ドル → 599ドル(85%オフ)

・5TB
・pCloud Encryption
・pCloud Pass

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2. 個人用プラン(ライフタイム・単体購入)

ストレージ(最大85%オフ)

・500GB:570ドル → 139ドル(76%オフ)
・2TB:1140ドル → 279ドル(76%オフ)
・10TB:6000ドル → 890ドル(85%オフ)

購入する

今回、暗号化オプションとパスワードマネージャーがセットになったお得なプランがブラックフライデー限定で登場!

しかもストレージ単体なら最大85%オフになるなど衝撃的。記事内で試算した2TBは日本円で4万2000円程(執筆時点)の計算になるので、とんでもないコスパになりそうです。

生涯のお付き合いをはじめるなら、良き日(ブラックフライデー)に。

ブラックフライデーセールの詳細をチェック

*日本円での決済はこちらから

Source: pCloud, pCloud日本円決済ページ, ノイテックス有限会社, クラウドサービス情報開示認定制