旅行に山登り、紅葉狩り、音楽フェスetc. 秋の行楽シーズンの思い出を写真や動画で残すために、カメラが大活躍する時期ですね。
でも、ただでさえ荷物が多くなりがちなのに、ネックストラップでカメラを下げるのはちょっとした負担。機種や装着するレンズにもよりますが、一眼レフカメラだと2kg近い重さになることも…。
首や肩への負担を減らしたいなら、バッグやベルトにカメラを固定できる、ホルスターに頼るのも1つの手です。シャッターチャンスを逃さないために、クイックリリース機能もマストと言えるでしょう。今回は、Ryeshelの「カメラホルスター」を使ってみました!
【「カメラホルスター」はこんな人にオススメ!】
- カメラを持ち運ぶとき、首や肩への負担を減らしたい
- 思い立ったらすぐに撮りたい
- スムーズに三脚へ取り付けられるのが理想的
ボディは堅牢な金属製で、取り付け簡単!

バッグやベルトに装着できるホルスター&バックプレート、カメラ用のクイックリリースプレートなどがセットになっている「カメラホルスター」。
素材は金属製でずっしりした重みがあり、執筆時点の10月中旬で2千円台と安価ですが、チープさは感じません。カメラを装着した状態で破損したら大惨事につながりかねないので、これぐらい堅牢なつくりだと安心できそうです!

クイックリリースプレートは、カメラ好きにはおなじみ、スイスの業務用カメラ機材メーカー・アルカスイス(ARCA SWISS)と互換性のあるタイプのようです。
すべてのアルカスイス規格に対応するかは確認できていませんが、ひとまず自前のクイックリリースシューには問題なく装着できました。

続いて、ホルスターとバックプレートをセットしてみました。上に掲載した写真では、バックパックのショルダーストラップに挟み込んでから、付属のボルトを締めてセットしています。
長さ1.6cmと2.5cmの固定ネジがそれぞれ2本ずつ付属しており、装着する箇所の厚みに合わせて使い分けられるのが嬉しいポイント。横幅は7cmまで対応しており、かなり汎用性が高そうです。
負担を大きく減らしつつ、すぐにカメラを使える状態に

耐荷重は20kgとのことで、ミラーレス一眼をセットしても安定感があります。身体から近い位置に固定されるので、想像していたより重さを感じないところも良いですね!
歩き回ってもカメラを落とす心配はなさそうでしたが、転ばぬ先の杖としてネックストラップは装着しておいたほうが安心でしょう。それでも、本体の重さが首にかからないので、負担は大幅に軽減できます。

先端部が半球状になったクイックリリースボタンを押すと、カメラをスッと抜き出せるのも非常に便利です。

GIF動画をご覧いただくと、スムーズさがおわかりいただけるはず…! ボタンを押したまま後ろに引くだけで、すぐにカメラを構えられます。

移動中にカメラを落としてしまうのが不安なら、ネジ状の安全ロックをかけて、クイックリリースプレートをホルスターに固定することも可能です。
この状態でも、バッグにしまったカメラを取り出すよりは、撮影までの手間は大きく減らせるはず。個人的には、カメラを2台持ちする撮影の現場で必須級のアイテムだと思いました。
今回はミラーレス一眼を装着していますが、1/4ネジ穴でクイックリリースプレートを取り付けられれば、アクションカメラやビデオカメラ、双眼鏡なども取り付けられる「カメラホルスター」。
カメラ好きなら、1つ持っておいて損はないはず。詳細は下記リンク先ページを要チェックです!
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