自炊する機会が増えると、マンネリ化しがちな味付けを変えたり、手軽に一品が作れたりする調味料があると便利だな〜と感じますよね。
そんなとき、中川政七商店で気になる調味料を発見しました!
炒め物の味が簡単に決まる! 麹調味料

それがこちらの、「丸秀醤油 八穀麹 炒め物の素」。
「大麦、白米、黒米、赤米、緑米、あわ、はと麦、ひえ」の8種の穀物と、食塩と水で作られた麹調味料です。
通常、麹は白米だけで作るそうですが、丸秀醤油では黒米・赤米・緑米などの玄米や、はと麦、あわ・ひえのような微細な穀物まですべて麹にしているんだそう。
丸秀醤油の独自のノウハウによる麹の作り方で、こうすることで麹菌が作り出す酵素により、穀物の芯までしっかりと発酵でき、よりおいしく体に優しい発酵食品を作り出せるのだとか。
甘み、コクを感じる

8種類の穀物が入っているので、赤黒い色が特徴です。
香りは甘酒のよう。味見をしてみると、塩麹特有の塩辛さがありつつ、いろんな穀物が組み合わさって生み出される甘みとコクを感じます。
また、プチプチとした穀物の食感を楽しめるのもうれしいです。
塩麹として肉野菜炒めや鶏肉を漬け込むなど、炒め料理の味が簡単に決まるだけではなく、+1品作るのにも便利とのことで、早速試してみました!
旨味のある肉野菜炒めが作れたよ

まずは肉野菜炒めを作ってみました!
パッケージ裏に記載されている作り方に習って、豚肉に炒め物の素を絡めます。(塩辛さがどのくらいになるのか気になったので、まずは約100gの豚肉に大さじ1を絡ませてみました)

ごま油を熱したフライパンに、豚肉、お好みの野菜を炒めて完成です!
味見をして、もし薄い場合は炒め物の素を足してくださいね。

食べてみると……
しっとりとしたお肉がおいしい肉野菜炒めになりました!
麹だからこそ、塩で味付けしただけでは生まれない旨味とほのかな甘みが感じられ、簡単な肉野菜炒めなのに満足感のある一品に。
超お手軽に、いつもの肉野菜炒めがレベルアップしたように思います。
鶏むね肉もジューシーに

炒め物の素に数時間漬け込んだ、鶏むね肉も焼いてみました。

食べてみると、鶏むね肉特有のパサつきを感じず、ふっくらジュージーな食感になったように感じます。
こ、これが麹の力……!?
ほんのりとした塩味になるので、追加の味付けも不要。
むね肉のレパートリーが一気に広がり、ダイエット中の方はうれしいかも!
炒め物以外にも使える

炒め物だけではなく、「浅漬け」などサッとおつまみを作りたいときにも便利です。
斜めに切ったきゅうり(今回は2本分使いました)を袋に入れて、大さじ1の炒め物の素を揉み込むだけ。

30分ほど冷蔵庫で寝かせてみると……

市販の浅漬けの素を使ったときよりも、さっぱりとした浅漬けの完成!
塩辛さがいい感じにきゅうりと馴染み、じわじわと旨味が出てきます。
揉み込んですぐに食べてもおいしいですが、ちょっと塩辛さを感じていたので、30分程度馴染ませたほうが私は好みだなと感じました。
寝かす時間、揉み込む炒め物の素はお好みに合わせて調整してくださいね。

この他、お醤油の代わりに、冷奴にトッピングするのもおすすめです。
塩分の取りすぎには注意!

いろんなアレンジができる調味料ですが、原液のままだけどかなり塩辛いので、ディップやトッピングとして使う場合はご注意くださいね。
炒め物をする際も最初は少量で味付けをし、適宜味見をしながら調整していくのがいいかと思います!
手軽に「マンネリ解消」「+1品が作れる」

おうち時間が長くなってくると、同じ味付けになるし、何品も作るのが面倒……。
ですが、炒め物の素を使うといつもの味に簡単に旨味が加わるし、のせたり、混ぜ合わせたりするだけで手軽に+1品が完成します。
中川政七商店へ行った際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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Photo: 田中 さやか
Source: 中川政七商店
ROOMIEより転載(2021.3.3公開記事)