デザインツールとして人気の「Canva」の、ビジネスパーソンのための使いこなし術を中の人に教えてもらう本シリーズ。
第3回は、Canva内に搭載されておりアップデートし続けているAI機能でできることとおすすめの機能、そして使いこなすためのコツを教えてもらいました。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Canvaに搭載されたAI機能を知りたい
- AI機能を駆使してさらに賢く資料作成・デザイン制作を行ないたい
▼前回はこちら
Magic Write:文章生成が資料作成をサポート
「書きたいことは決まっているのに、なかなか書きはじめられない」「アイデアのブレストを短時間で行ないたい」。
そんなときには、簡単なプロンプトであっという間にテキストをつくってくれる文章生成AIの「Magic Write」が役立ちます。
- 文章を追加したい場所で「/」を入力、あるいは「+」マークをクリックし、表示されるメニューから「Magic Write」を選択する
- テキストボックスに生成してほしい内容(5文字以上)を入力し、「生成」をクリックする(例:健康的な習慣作りを始める方法10選 など)
- 文章の草案が自動で生成される



Text to Image:なければつくればいい!写真からイラストまで網羅
用意された素材に目的に合う画像やイラストがない場合は、画像生成AI機能「Text to Image」を使って独自につくり出すことができます。
- 左サイドパネルから「アプリ>Text to Image」を選ぶと、画像生成の画面が開く
- 「例を入力する」と書かれたテキストボックス内に、どんな画像をつくりたいかをテキストで入力する
- 「水彩画」「写真」「アニメ」などのスタイルから、生成したい画像のテイストを選び、縦横比を選択する
生成された画像から使いたいものをクリックすれば、作成中のデザインやプレゼンに追加することが可能です。
