手書きの機会が減っているとはいえ、特に年末が近づきつつある今の時期は、年末調整や保険などの書類に手書きする機会も増えがちです。
そんな限られたタイミングだからこそ、書き心地が良いペンでストレスを減らしたい!
今回は、連載【今日のライフハックツール】から、書類をサクサクと書き進められる、書き心地抜群なおすすめのボールペン3本をお届け! 気になった方はレビュー記事とあわせてチェックしてくださいね。
【この記事はこんな人にオススメ!】
- 手書きはあまり好きではない
- 万年筆ほどではなくても、お気に入りのペンを持ってみたい
- とはいえ、そこまで高い予算を出せない
王道ジェットストリームに、「絶妙な重み」をプラス!
なめらかな書き心地とリーズナブルな価格でファンが多い、ジェットストリーム。そんな人気・定番製品に「重み」が追加された三菱鉛筆の「ジェットストリームプライム」です。
適度な重みがあることでペン先の繰り出しもスムーズで、ストレスがない操作感に。滑らかな書き心地で濃く、はっきりとした描線が書けるのも◎。重さがあるのでそれほど強い力をかけなくても書くことができますが、軽さを求める方にはやや不向きです。
見た目は凹凸のない細めのシルエットで、カラーは落ち着きあるマット仕上げ。カラー展開はボール径によって分かれており、ダークオリーブ、ダークネイビー、パールホワイト、ブラック、ミントブルーなど全8種類から好みの1本を選べます。
三菱鉛筆の「ジェットストリームプライム」はこんな人におすすめ
- ジェットストリームの書き心地は好きだが、デザイン面や高級感に物足りなさを感じていた人
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細いペン先と「つゆだく」インクで、小さいスペースも◎
見た目がとてもユニークなOHTOの「GS 02」。六角柱の軸先から後ろに向かうに従って円筒に変化していくフォルムは、ただルックスが良いというだけでなく、グリップの握りやすさも兼ね備えています。
ペン先は、OHTOの代名詞とも言えるニードルチップ。一般的な円錐状のコーンチップに対して、細い分だけペン先と紙が接する周囲の視界が開けているのがポイントです。
また、筆者が思わず「つゆだく(インクフローが良い、という意味)」と表現してしまうほど、インクがしっかり出るのが最大の特長。
小回りがきく細いペン先とペンを押し進めるつゆだくインクの「GS 02」は、手帳や付箋など、小さいスペースに文字を書くようなシーンで特に力を発揮します。
OHTOの「GS 02」はこんな人におすすめ
- 細かい枠が多い書類、手帳や付箋など、小さいスペースに文字を書くことが多い
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最高峰の書き心地、長く使いたい「キメの一本」に
もともと筆記具メーカーではないコクヨが満を持して開発した、手書きのアウトプットをより良質にするためのペン。
ラインナップは「WP-F100 ファインライター」と「WP-F200 ローラーボール」の2種類で、軸色にそれぞれシルバー/ブラックが設定されています(インク色はブルーブラックのみ)。
どちらもアルミ削り出しの軸とキャップにブラスト加工を施したマットなアルマイト仕上げで、とてもソリッドな雰囲気。驚くほどサラサラと軽い書き味も楽しめます。自分で使うのも良いし、プレゼント用としてもおそらく外す心配のない逸品です。
今夏にクラウドファンディングで目標5400%超の支持を集め、10月からやっと東京・神戸の2店舗で先行販売がスタートしました。まだしばらく入手が難しいかもしれませんが、それでも探してみる価値は十分にある製品です。
コクヨの「WP-F100 ファインライター」と「WP-F200 ローラーボール」はこんな人におすすめ
- 長く大切に使えるペンを持ってみたい
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▼文具をサッと収納・移動できる、ミニマルなペンケースもおすすめ
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