熊本地震を経験した筆者は、それ以来食材はローリングストックをしています。しかし、地震後に災害の恐ろしさを身をもって体験したのに、日が経つごとに災害に対する恐怖は薄れていく…。
しかし9月は防災月間なうえに、地震に限らず台風など、防災意識を向上させるきっかけがたくさんあります。そこで今回、筆者自身も改めて防災グッズを見直してみて「これはやはり必須!」と思えるアイテムを紹介します。
【この記事はこんな人におすすめ!】
- まずは本当にないと困る防災グッズから少しずつ買い揃えたい
- 防災トイレなどは種類が豊富でどれを選べばいいかわからない
- 充電もでき、ライトにもなるラジオを探している
水の確保に役立つウォータータンク

地震後に心配することは食料や飲料水の確保。特に水に関しては、地震後にお店にいったところで営業はしていないし、自動販売機に行ってもカフェイン入りのドリンクしか残っていない状況でした。
水は飲料だけでなく料理、トイレにも使えるため必ず確保したいもので、地震後にはウォータータンクを購入しました。
最近ではアウトドアの人気の高まりもあり、持ち運びに便利な折り畳めるものもあります。写真のタンクは大容量で助かりますが、水を入れるととてつもなく重いため持ち運びには不便。
断水が長く続けばそれだけ必要になるので、飲料用やトイレ用などいくつか種類の異なるウォータータンクを用意しておくのが理想だと思います。
断水時に便利な防災トイレ

熊本地震時には自宅にいられないくらいの揺れで、避難のうえ車中泊も経験しました。
避難所には多くの人が来ているので、仕方がないことではありますがトイレは想像以上に不衛生。しかも断水しているため、トイレが衛生的に使えるところはほぼありませんでした。

自宅でも断水が続いたため水を流したりもしましたが、水も貴重です。防災トイレを買っていなかったのが一番後悔したことかもしれません。