先日行なわれたAppleイベントにて、iPhone 15シリーズが発表されました!

ガジェット好きな筆者としてはかなり興奮したのですが、私はこのタイミングでAndroidに移行することに。

今回はそんな、新型iPhoneが出るとわかっていながら、Androidに移行を決断した自分の真意を、そして最後にはiPhone 15シリーズを買うべきかどうかというところもお話しようと思います。

Androidに移行した理由

Nothing Phone(2):Androidベースの独自OS
Nothing Phone(2):Androidベースの独自OS

①iPhoneとAndroidに、スマホとしての差はあまりない

なぜかわからないけど「AndroidよりiPhoneのほうが高性能」。こんなふうに考えている人が多いのではないでしょうか。

たしかに、数年前までなら正しいのですが、もう今は違うと思っています。

左:Nothing Phone(2) 右:iPhone
左:Nothing Phone(2) 右:iPhone

実は、ここ最近のAndroidスマホの完成度は、iPhoneと比べても一切引けを取らないクオリティに仕上がっているのです(もちろん物にもよりますが)。

私たち一般ユーザーがスマホに求めるのは、バグることなくサクサク動作してくれて、バッテリーが持って、写真がそこそこキレイに撮れて…とせいぜいこのくらい。

もちろんiPhoneも快適ですが、Androidスマホでもまったく問題なく機能するというのが個人的な感想です。

②正直、自分にiPhoneはオーバースペックなのでは?

今もなお、日本のスマホ市場で高いシェア率を誇るiPhone

たしかにスペックはスマホの中ではトップクラスなハイスペック仕様。ただ、多くの人がそのスペックを使いきれていないと思うのです。

たとえば、写真撮影を従来のJPEGなどより大きな、生のデータで記録できる「RAW撮影」機能。

iPhone 12以降のProモデルであれば使える機能なんですが、使いこなせている人は多くないのでは? 正直、ちょっと前までiPhoneユーザーだった自分もRAW撮影をはじめとした、そのほか多くの機能を知ってはいながら、まったく使っていませんでした

以上2点が自分がiPhoneからAndroidに移行した主な理由です。

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iPhone 15シリーズは「買い」なのか?
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