爽快な打鍵感が魅力のメカニカルキーボード。ギラギラと光るいかにもゲーミング風なものから、レトロなタイプライター風まで、そのデザインは多種多様です。
今回ご紹介するロジクールの「POP KEYS K730」は、どちらかと言えば後者寄りのルックスで、名前通りの“ポップさ”が前面に押し出されています。
見た目のカッコよさだけでなく、3台までのデバイス切り替えやアプリ連携によるキーのカスタマイズ機能ほか、実用的な機能も満載。デスクを個性的に彩る同キーボードを実際に使ってみました!
【ロジクール「POP KEYS K730」はこんな人にオススメ!】
- デザイン性の高いメカニカルキーボードを探している
- マクロも使え、カスタマイズ性の高いキーボードを探している
ポップなルックスでも、しっかりメカニカルキーボード

豊富なカラー展開も魅力的な「POP KEYS K730」。イエロー/グレージュ/パープル/ローズの4色のうち、私は「イエロー」をチョイスしました。
自宅のデスクまわりは黒が基調なので、“ブラック×イエロー”の配色が映えると思ったんですよね。上の写真で見ると、いかがでしょうか? テンキーレスでコンパクトなところも、デスクを広く使えて気に入っています。

横から見るとやや傾斜があり、キーストロークは深めな印象。

円形のキーキャップはなだらかなへこみがあり、指先にフィットする感覚が癖になります。キーピッチは19mmと、スタンダードなサイズです。

傾斜があるため、個人的にはリストレストがあるとよりタイピングしやすくなると感じました。
キー軸は茶軸を採用。クリック感と軽快なカチャカチャという音が心地よく、テキストを書くのが楽しくなります。キーストロークが深めなところも、しっかり押下している感じがして愛着が湧くポイント。
ポップでかわいらしいルックスとは裏腹に、しっかりメカニカルキーボードなんです。
最長3年の電池持ち&マルチペアリング

電源には単4電池×2本を使用。最初は充電できるバッテリー内蔵式のほうがいいかな? と思ったんですが、「POP KEYS K730」は最長で3年間も電池が持つというから、むしろ手間がかからなそう。
ロジクールの新ワイヤレス通信技術「Logi Bolt」を採用しており、USB Type-Aのレシーバーを接続すれば、Bluetoothが使えない環境下でも安定してキーボードを利用可能。裏蓋には、レシーバーの収納スペースが設けられています。
一方、通常のBluetooth接続にも対応しているので、タブレットやスマホへの接続ももちろん問題ありません。

複数のデバイスにペアリングし、Easy-switch(F1〜F3)でシームレスに切り替えられるのもいいですね。仕事中、PCにタブレット、スマホを問わずテキストを書く方なら非常に重宝する機能だと思います。
マクロも使えるカスタマイズ性の高さに注目

キーボード右端に、絵文字キーが配されているのもユニークなポイント。さまざまな絵文字の交換用キーキャップが付属していて、自分好みにカスタマイズ可能です。

専用アプリの「Logi Options +」を利用すれば好きな絵文字を割り当てられるほか、キーボードショートカットやマクロ機能「Smart Actions」を設定できます。
正直、絵文字の機能はあまり使わなかったんですが、「Smart Actions」は非常に便利です。お気に入りのアプリを開く「朝のセットアップ」や「Slackで検索」などといった便利なテンプレートが用意されているので、まずはお試しで割り当ててみるといいかも?
“ポップさ全振り”なルックスを侮ることなかれ。茶軸を採用した本格的なメカニカルキーボードで、機能面もなかなか優秀な「POP KEYS K730」。
同色で揃えられるマウス「POP MOUSE M370」も展開されているので、セットで使うと仕事のモチベーションアップにつながりそう。あわせて要チェックです!
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