めんどうながらも、慣習だから続けてしまう。仕事でも生活の中でもそうした現象は多いはず。できれば見直したほうが効率やタイパが上がるハズなのに…。と思えど、なかなかスマートな解決法の道筋が見えない。

そんな悩み、私の場合は「トイレのハンドソープ置き場」でした。

シンプルな手洗いには、ハンドソープを置く場所がありません。いっそ壁に棚でも付けようか? と悩んでいましたが、壁を傷つけるのを恐れて計画は頓挫。

「トイレのタオルを毎日替えるのも億劫だしなぁ…」と、めんどくさがり病も発動し、毎回洗面所まで行って手を洗う生活が10年ほど続きました。しかし、ついに最適解が見つかったのです。

【この記事はこんな人にオススメ!】

  • トイレのハンドソープの置き場所に困っている
  • トイレや洗面所を衛生面を保ちたい
  • トイレのハンドソープの収納場所を考えたいが、壁を傷つけられない

手洗いの中に向くようにソープディスペンサーを固定!

10年前は無理でも、今なら壁を傷つけずにハンドソープを固定する方法があるかもしれない! …と。いろいろ探していたところ見つけたのが、こちらのソープディスペンサー

決め手となったのは、前面フラットな形状。

他のソープディスペンサーが軒並み円柱状でしたが、こちらは前後ともにフラットで、しかも壁掛けのためのフィルムフックまで付属していました。これにより手洗いの中に向けて、しかも邪魔にならない場所にレイアウトできます。

しかし、私の場合は手洗いのシンクと隙間無く密着させたかったので、フィルムフックは使用せず、フラットな前面にゲルテープを貼り付けて固定してみました。

自動で泡の出るディスペンサーなので、プッシュ式のハンドソープと違って、使うときに荷重がかかりません。前面にベタベタ貼ったことで、かなりしっかりと固定できました。

保険として、下部にはL字のアングル。こちらもやはりゲルテープで固定しています。穴を開けても良かったのですが、やはり傷つけたくないですしね。

このようないい加減な方法で固定して1週間ほど経ちましたが、落ちる気配はありません。ゲルテープ、侮れませんね。

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格安ながら欲しい機能は十分備わったソープディスペンサー
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