iOSアプリのなかで屈指の人気を誇るのが、iPhoneにカスタムウィジェットを追加できる『Widgetsmith』です(英語版のみ)。
では、Widgetsmithを使ってiPhoneやiPadに自分だけのウィジェットを追加する方法を一緒にみていきましょう!
豊富なテンプレ作成が魅力!
Widgetsmithがとりわけ素晴らしいのは、好きなようにカスタマイズできるテンプレートがあること。
Widgetsmithで作成できるウィジェットは、写真や時間、日付、歩数計、ヘルス&アクティビティ、バッテリー、カレンダー、リマインダー、星占い、天気、空気質、潮の満ち引きなど、実にさまざまです。
ダウンロード:Widgetsmith(無料。一部、有料機能あり)
Widgetsmithでウィジェットを作る方法
WidgetsmithはUI(ユーザー・インターフェース)が大変使いやすいので、カスタムウィジェットの作成は朝飯前。カスタムウィジェットを作成するときは、次の手順に従ってください。

- App Storeで、無料版『Widgetsmith』をダウンロードして開く。
- 好きなサイズを、「Small #1」「Medium #1」「Large #1」から選択。
- 好きなサイズを選び、上部の「Settings」(タップして名前を変更できる)をタップし、名前を付ける。
- 次に、「Widget」をタブを編集。音楽や写真など、画面スクロールか右カラムで作成したいウィジェットのタイプを選択する。
- ウィジェットのタイプがを決まったら、「Theme」など右に並ぶタブに切り替えて、ウィジェットのデザインをカスタマイズする。
- デザインの選択が済んだら右上にある「Save」をタップ。
- 自分が作成したウィジェットがリストに追加される。
これで、Widgetsmithを使ったカスタムウィジェットが1つ完成しました。つくり方は、Small、Medium、Largeサイズのいずれも同じで同様です。
同じサイズのウィジェットを新たに作成したいときには、既存のカスタムウィジェットを編集しないようにしてください。なお、アイコンの右上に「★」マークがついているものは有料です。
iPhoneのホーム画面にウィジェットを追加するには
カスタムウィジェットの作成が完了したら、それをホーム画面に反映します。
iOSはウィジェットをサポートしているので、簡単に追加できます。以下の手順に従って、ウィジェットをiOSやiPadOSのホーム画面に追加しましょう。


- iPhoneのホーム画面を開き、壁紙の何もない部分を長押しして、アイコンがゆらゆらと揺れる状態にする。あるいは、どれでもかまわないのでアプリを1つ長押し、ホーム画面を編集を選択。
- 画面の一番左上にある「+」をタップ。
- アプリ一覧にあるWidgetsmithをタップ。あるいは、検索バーにWidgetsmithと入力して探す。
- 自分が作成したカスタムウィジェットを選択。
- ホーム画面に戻り、好きな配置に調整すれば完成。
上記の手順を繰り返して、iPhoneのホーム画面にさらにさまざまなウィジェットを追加し、自分好みにアレンジしましょう。カスタマイズが好きな方は、Apple独自のウィジェットを使って、iPhoneのホーム画面をアレンジすることもできます。
iPhoneのホーム画面を自在にアレンジ
「できるだけ手軽にカスタムウィジェットを作りたい」という人におすすめしたいアプリの1つが、Widgetsmith。技術的なノウハウを知らなくても、自分なりのウィジェットを簡単に作れます。
もっと自由にアレンジしたいテック通には、『Scriptable』が断然おすすめ。こちらなら、スクリプトを実行できるので、もっとおもしろいカスタムウィジェットが作れます。ぜひ試してみてくださいね。
――2022年8月7日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
訳:遠藤康子(ガリレオ)
Source: Widgetsmith
Original Article: How to Use Widgetsmith to Make Widgets on an iPhone or iPad by MakeUseOf