知らないうちに迷惑をかけてしまっているかもしれません。
1人でも多くの人が安心して映画を楽しめるように映画館では本編の上映前に鑑賞マナー動画が流れます。
スマホに加えてスマートウォッチの使用も控えるのが映画の上映中のマナーですが、後者に関しては事前にある設定をオンにしておくことで簡単に画面の点灯を防ぐことができるのです。
「シアターモード」をオンにしよう

Apple Watchは手首を上げることで画面が点灯する仕組みがありますが、映画館やコンサート会場など、場所と状況次第では画面を真っ暗な状態で保ちたい時などはないでしょうか?
そんな時はコントロールセンターから「シアターモード」をオンにしましょう(タップするとアイコンがオレンジ色に変わります)。
シアターモードがオンの間は、手首を上げても画面が点かなくなるのに加えて、消音モードも自動的にオンになります。また、Series 5以降の常時表示に対応したApple Watchについても同様です。
シアターモード中は、画面をタップまたはDigital Crownをまわすと画面が点灯しますが、すぐに明かりを消したい場合は、Apple Watchをを優しく手で覆うとディスプレイがすぐに消えるので、こちらも万が一に備えて覚えておきましょう。
映画館の場合はポップコーンをつまんだり、ドリンクを取ったりする際に、少し腕が上がりますが、シアターモードを事前にオンにしておけば、ふとApple Watchのディスプレイが点くことはありません。
1人でも多くの人が気持ちよく映画を楽しめる環境にするためにも、ご存じなかった方はこれを機に使ってみてください。
執筆: はらいさん/Source: YouTube
ギズモード・ジャパンより転載(2023.9.8公開記事)