2. お買い得品を求めて店をハシゴする
少しでも安いものを手に入れようと、食料品店などをいくつも回り、行く先々で商品を購入することは、賢い方法だと思われるかもしれません。
しかし、節約のためにあちこちを走り回って費やした時間と使ったお金をよく検討してみればそこまでする価値はない可能性があります。
同じことは、フリマサイトのFacebook Marketplaceなどで購入する場合にも当てはまります。
大幅な値引き価格で商品が手に入ることもあるかもしれませんが、その裏には、隠れたコストが存在しています。商品を受け取りに行くためには、時間とガソリン代がかかりますし、商品が載せられる大きさの車をレンタルしなければならないこともあるでしょう。
さらに、実際にはその品が思ったようなものではなく、結局は別のものを購入する羽目になる場合もあります。詳しくは、5つ目の節約術をお読みください。
3. 割安なガソリンスタンドまで遠出する
給油するときも、1ガロン当たり数セントというお金のために、安いガソリンスタンドまで出かけたくなるものです。
余分に移動する距離が数ブロックだけとか、比較的効率のいい別ルートがある、または近いうちに済ませなくてはならない用事をついでに片づけられるという場合は、それでいいかもしれません。
しかし、割安なガソリンを入れるためだけに、住んでいる町の反対側まで出向くとなれば、時間もお金もかかります(往復のドライブにもガソリンが必要です)。
遠出する距離を考えれば、1ガロン当たりの価格に大きな差がない限り割に合いません。燃費の悪い車ならなおさらです。