部屋の空気を循環させることで、冷暖房の効率を上げ、部屋干しの洗濯物の乾きを早めるサーキュレーター。最近は、まめな換気で感染症を予防するために利用する人が増えています。
【この記事はこんな人におすすめ!】
- 手軽にほこりや汚れのケアができるサーキュレーターを探している
- コンパクトでスペースを取らないサーキュレーターを探している
- 送風モードが豊富で通年使えるサーキュレーターを探している
サーキュレーターは意外と汚れやすい!のがストレスだった
サーキュレーターは、通常は低い位置に置いて使用するもの。そのため、羽根や前後のガード部分にホコリ・汚れが蓄積しやすいという問題があります。そのまま使い続けると、そうした汚れを室内に飛ばしたり、モーターが加熱したりするため、定期的な清掃が必要です。
軽微なほこり程度なら、掃除機をあてて吸い取ればOK。ですが、それで対処しきれない場合、ガードや羽根を外しての分解清掃となります。
ところが、機種によっては分解できる仕様でなかったり、ドライバーなど工具が必須であったりと、なにかとめんどうでした。
工具なしで簡単に分解でき水洗いもOK
この問題をすっきり解決したのが、今回紹介する山善の「洗えるサーキュレーターシリーズ」です。

このシリーズは、本体以外が水洗いできてしまうというのがセールスポイント。以前発売された「お手入れ簡単サーキュレーターシリーズ」の発展版で、工具なしで簡単に分解できる利点はそのまま生かされています。
製品ラインナップは、「サーキュレータータイプ」(高さ315~380mm)が3機種、「リビングサーキュレータータイプ」(高さ720~870mm)が2機種の全5機種。適用畳数は、機種によって18畳、24畳、28畳、30畳と分かれています。
機能面ではいずれも、風量調節、左右・上下首振り、タイマー設定が可能。また、時間とともに風量が小さくなる「おやすみ」モードや、一定のリズムで風量が変化する「リズム」モードがあり、室内干しの洗濯物を早く乾かす衣類乾燥運転ができる機種もあります。
こうした操作は、本体に集約されたボタンで簡単にできます。また、すべての機能はリモコンでも操作可能です。

▼山善「洗えるサーキュレーター」
サーキュレータータイプ
リビングタイプ