DIYやガーデニング、日用品など、生活に役立つアイテムが豊富に揃っているホームセンター「カインズ」。
SNSなどでもカインズの便利アイテムを見かける機会が増えていますが、都内ではいったいどこに行けば…? と、カインズ難民が多かったのも事実です。
しかし、それはもう過去の話。カインズが新宿新南口より徒歩2分、タカシマヤ タイムズスクエア内のハンズ新宿店8階にオープン。カインズがグッと身近になりました。
しかもこの店舗、私たちが抱える課題を見える化し、解決してくれる店舗だったのです。
ほかとは違う「課題の見える化」を果たした店舗づくり

カインズ新宿店は、カインズの中では特に小さくまとまった店舗。
掃除アイテム、整理グッズ、DIY、寝具など。広いジャンルを押さえつつ、中でも人気のある厳選されたカインズの一軍アイテムたちが迎えてくれます。
そして、商品のディスプレイ方法がとにかくユニークなのです。
商品棚には、見やすい位置にハッシュタグでの一言が添えられており、しかもその内容は商品名やジャンル名ではなく「行動」や「課題の解決方法」。

「#浮かせればスッキリ」
「#汚れた手でも開けられる」
「#塗ればだいたいキレイになる」
「#トイレ掃除をあきらめない」
「#冷蔵庫の収納革命」
など、私たちが生活の中で感じている課題を見える化し、「行動」として具体的な商品に落とし込むといったディスプレイ手法が取られているのです。
ライフハッカーでも、「ホットキーワード」でハッシュタグキーワードを使った課題の見える化と情報による解決を推奨していますが、カインズはその物理版。アイテムと行動によって、ライフハック的な解決法を照らしてくれていると言えるのではないでしょうか。
「解像度の低いモヤッとした悩み」を解決してくれる

階下にはハンズが入っているので、ハンズとアイテムが被ることもあります。
しかし、カインズでは上記の「消費者の課題を解決する」といったマインドと行動をテーマごとにハッシュタグでカテゴライズされているため、「こういう時、どうすればいいの?」に対する解がわかりやすいのです。
たとえば、「#はじめての電動ドライバー」棚では、「DIYをはじめたいけれど、どんな道具を選んだら良いのかわからない…」といった悩みを抱く子羊たちを優しく導いてくれます。

水回りで誰もが感じている悩みには、ストレートな正論パンチ「#吊るせば清潔」。

「#お願いウタマロ」のセンスとわかりやすさは卑怯だと思います。すでに心の叫び。
こうして、ハンズが「○○がほしい」と、目的を持ってアイテムを狙いに行く店舗なのに対し、漠然と「●●ができたらいいな」「▲▲で困っているんだけど…」といった、解像度の低いモヤッとした問題を抱く心で出向いても、解決策に出会えるのがカインズ ハンズ新宿店なのです。

ネットで注文して店舗でピックアップも可能ですし、新宿駅から徒歩2分とアクセスも良好。
ぶらっと立ち寄ってみれば、正体の見えなかった悩みも、スッキリと解決できるかもしれません。
Source: カインズ