iPhoneカメラで撮影したデータ、ちゃんと整理できていますか?
不要な写真や動画が写真アプリにたくさん保存されているせいで、大事なデータが見つからない…。また、ストレージがいっぱいになりアラートが出ている、なんて人もいるのではないでしょうか?
思い当たることがある人は、ここで紹介する便利な機能やツールを試してみてください。
不要なスクリーンショットをまとめて削除
気がつけば写真アプリの中に過去数週間から数年分のスクリーンショットがずらり…。
撮った覚えすらないスクショがフォトライブラリ、iPhoneとiCloudのストレージを圧迫しているのではないでしょうか?
そんな時には、Gadget Hacksが提供するこのiOSショートカットが便利。
数あるデータの中からスクリーンショットをスキャンし、設定条件に合わせて削除することが可能です。
スクリーンショットを削除するだけでも、かなり多くの容量を減らすことができるかもしれません。
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写真に「キャプション」をつける
「キャプション」機能はiOS 14以降のすべてのiPhoneにありますが、意外と知られていないかもしれません。
まず、写真アプリを開いて写真を探します。次に、上にスワイプして、「キャプションを追加」というテキストボックスをタップしてください。
キャプションは、撮影時の出来事を記入して日記のように使うこともできますし、わかりやすいキーワードを入れておけば、キャプションの説明文を使ってiPhoneの写真を探すこともできますよ。
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探していた写真を一瞬で見つける方法
過去の写真を探す際に、あまりに膨大なデータの中から該当のものを見つけ出すのは途方に暮れてしまいます。
そんな時は、iPhoneの写真検索をマスターすれば簡単に見つけられるかもしれません。
方法は以下の7つ。
1. 特定のiPhoneモデルで写真を検索する
2. 写真に写っているものの名前を入力する
3. 名前で人を探す
4. 行ったことのある場所を探す
5. 写真に写った活字を検索する
6. 写真のアルバム名を探してみる
7. 写真のキャプションで検索する
それぞれの検索方法は簡単。知っておくと便利な機能です。
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Googleフォトと連携させる際は要注意
iPhoneに内蔵されている「写真」アプリはそれだけでも十分優秀です。
そしてオプションである「Googleフォト」も、同じように写真や動画を見るだけでなく、クラウドにバックアップすることもできる優れたアプリです。
しかし、両方を連携して使用するのは避けたほうが良いのだそう。Googleフォトのストレージがいっぱいになった場合に、ストレージ容量を空けようとGoogleフォトから写真を削除すると、Appleの写真アプリからも写真が削除されてしまいます。
すでにこの2つをまぜこぜに使っている場合は、安全にGoogleフォトとApple写真の同期を解除する方法を試してみてください。
このアドバイスは、iPhoneの写真をGoogleフォトにバックアップしなくてもいいと考える人向けですが。
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「写真」アプリでハイライトペンを使わない方がいい理由
写真を編集する際の注意点も1つ。
撮影した写真の、名前や住所など個人情報の部分を隠したいとき、iOSの「写真」アプリで、ハイライトペンを使っている人は気をつけてください。
別のユーザーがこの画像を「写真」アプリで開き、露出と輝度を調整するとハイライトペンで隠したものを確認することができてしまうというのです。
ただし、ハイライトペンの線1本ではなく、何度も描いた線(画面に指をタッチしてドラッグして線を描くという動作を何度も繰り返して描いた複数の線)であれば、露出と輝度の裏ワザは使えないそうです。
さらに、iPhoneで情報を隠すより確実な方法を知りたいならこちらをご覧ください。
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iPhoneで撮影した写真や動画をほったらかしにして、すでに手がつけられない状況になっている人も、上記の方法なら解決の一助になるでしょう。
一度このタイミングでデータを整理してみてはいかがでしょうか?
Source:Gadget Hacks