自宅で過ごす時間が長くなり、飲み物の存在感が増しました。好きな飲み物を堪能するひとときは、めっきり減った生活の中の刺激を補ってくれますし、作業中にちょこちょこ飲めば、適度にストレスを散らしてくれます。
私の場合、ご多分に漏れずコーヒーを愛用していますが、やはりカフェインの過剰摂取からくる弊害も経験済みです。こうしたことからコーヒーを飲む量を制限し、合間はお茶や紅茶でかさ上げしてきたものの、正直、「刺激」の面で物足りないことも。
コーヒーの代替となり、胃にも優しいプロダクトがある…とのことで、「ちゃまてばこ」を試してみました。
フレッシュなコーヒーさながらの嗅覚体験

“コーヒーのような強い香り”を目指して開発されたとの「ちゃまてばこ」、さっそくパッケージを開封してみると、ほうじ茶の甘くて濃厚な香りが漂い、なるほど焙煎したてのコーヒー開封時さながらです。香料を一切使用せずに、これほど鮮明な香りを作り出しているのには驚き。さらにティーバッグにお湯を注ぐと立ち上る、深みのある香りで鼻が通ります。

カップを口元に運ぶたびに思考がクリアに、気分もスッキリしてきますので、これは作業のお供にうってつけだ、と直感しました。
特有の香ばしさの裏には職人技が

ところで、この特有の香ばしさは、職人さんが茶葉を高温で焙煎することで実現しているのだとか。コーヒーも同様ですが、焙煎は香りおよび味を決定づけるプロセスです。
もちろん茶葉の選定も重要で、「ちゃまてばこ」には“香りと味に定評のある静岡川根町の茶葉”が採用されているようです。
丁寧に味わいたいティーバッグ

茶葉から淹れるお茶はおいしいですが、忙しい毎日の中では手軽なティーバッグのほうが利用頻度が高くなりますよね。いままで、ティーバッグで味が落ちるのはトレードオフ…と割り切って飲んでいましたが、どうやら偏見だったようです。
今回、「ちゃまてばこ」初のティーバッグ商品として登場したのは「焙煎ほうじ茶」と「甘味和紅茶」。口に含むと、いずれもティーバッグなのに味の奥行きが保たれているのが印象的です。

「焙煎ほうじ茶」のほうはふくよかな苦みと甘み、ほどよい渋みによる上品な旨さが感じられます。対して「甘味和紅茶」のほうはあっさり爽やか、ほのかに甘みがあって華やかな味わいが楽しめます。どちらも特徴的なのは“後味”で、舌の上の余韻がスーッと消えていくのが心地良く感じられました。
後味のキレの良さは食べ物の味を引き立てますので、ナッツやスイーツなんかはもちろん、食事と一緒に飲むのもぜひオススメしたいです。
コーヒー摂取量のバランシングに

ティーバッグ1個でたっぷり500mlほど抽出できましたが、コーヒーもお茶も濃いめが好みな私は、300mlほどで出すようにしています。
毎日のドリンクに、お気に入りのコーヒー以外の選択肢が2種類も加わりました。気分に合わせてチョイスすればティータイムが充実。また水筒に入れて保温しておけば、作業中の好きな時にリラックスできます。

ちなみにコーヒーと違って冷めても美味しくいただけますし、水出しすればアイスティーが楽しめます。
カフェイン少なめとのことで、とりわけ夕方以降は「ちゃまてばこ」が大活躍。お風呂上がりなんかにいただくとリラックス感が極まりますよ。
現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン実施中の「ちゃまてばこ」。執筆時点では「焙煎ほうじ茶」1パック + 「甘味和紅茶」1パック(各5個入り)のお試しセットが1,500円(税・送料込)から支援可能となっています。
ついつい人にオススメしたくなる味わいなので、贈り物やおもてなしにも最適。より大口のセットも準備されていますので気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya