ついにOfficeも値上げです。
物価高に円安に、海外プロダクトやサービスは軒並み価格が改定されています。
その流れでMicrosoftが、「Microsoft 365」やOffice製品の価格改定を発表しました。
価格改定日は2023年6月1日となり、対象はパッケージ版・ダウンロード版・POSA版の各プラン。たとえば、個人向けサービスの値上げ幅は以下のようになっています。
- Microsoft 365 Personal 1カ月版:月額1167円 →1354円(187円の値上げ)
- Microsoft 365 Personal 12カ月版:年額1万1800円 → 1万3545円(1745円の値上げ)
- Office Home & Business:3万4800円 → 3万9982円(5182円の値上げ)
(税抜、参考価格)
「Microsoft 365 Personal」の値上げ幅は、月額ではコンビニでアイスを買うくらいの僅かな差。
でも、1年積もると2000円以上違うので結構大きいものです。ほかの製品の価格はWindows Blogでの発表で確認できます。
この値上げは円相場の影響が強いと思われるため、仕方のないコスト増。いまさらOfficeを手放せない環境も多いことでしょう。
執筆: 小暮ひさのり/Source: Microsoft
ギズモード・ジャパンより転載(2023.5.17公開記事)