>>Kindle unlimited、2カ月99円で読み放題キャンペーン中!

世の中には、そして自分自身の中にも、多種多様な「失礼」が存在しています。

うっかり失礼の加害者にならないためには、どうすればいいのか。次々と迫りくる失礼の被害を最小限に抑えるには、どんなノウハウや心がけが必要なのか。

そんなことを考えるために、失礼は承知で「失礼研究所」を個人的に設立いたしました。(8ページより)

失礼な一言』(石原壮一郎 著、新潮新書)の冒頭にはこう書かれています。たしかに、「失礼のタネ」は世の中のいたるところに落ちているもの。だからこそ、これは意義ある試みであるといえそうです。

ただし著者および失礼研究所は、「じつはこれは失礼な行為である」「厳密にはこれも失礼にあたる」という具合に、重箱の隅をつついて「失礼」をつくり出そうとしているわけではないのだそうです。

あくまで目的は、失礼の基本を押さえつつも、自分と周囲が日々を平和に穏やかに過ごすために、失礼とどうつきあっていくかを考えていくこと。

「日常生活」から「属性」「ライフスタイル」など、さまざまな観点から「失礼」について考察した興味深い内容。きょうは2「言葉をめぐる失礼」のなかから、LINEに関するトピックスを拾い上げてみましょう。

次のページ>>
LINEで評判を落とす5つの方法は?
12