Macに強力な自動化機能があることを知っていますか? 繰り返しの作業を代わりに実行させることができるのです。

次の9つのアプリで、そうした煩雑な管理作業から解放され、「本当に」やりたいことに集中できます。

【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】

  • 日頃からMacを使用している人
  • Macで同じ作業を繰り返しする必要がある人

今日のワークハック:Macのタスク処理を自動化して仕事をササッと終わらす

1. Hazelを使ってファイルの整理を自動化する

デスクトップがファイルでいっぱいなら、Hazelでファイルの整理を自動化しましょう。

このアプリは自動的にファイルの移動、名前の変更、タグ付け、分類を行なってくれます。

たとえば、Hazelにデスクトップをモニターしてもらい、PDFをMacの別の場所に自動で送ったり、動画の名前を好みの命名形式に変更したり、ファイルの種類にタグやラベルをつけたりするよう設定が可能。

また、「ゴミ箱」からファイルを自動的に削除する機能もあります。Hazelは42ドルしますが、無料トライアルもありますよ。

2. せめてゴミ箱を自動でクリーンアップする

Hazelは素晴らしいアプリですが、Macの「ゴミ箱」を自動的にクリーンアップするためにアプリにお金をかける必要はありません。同じ機能が内蔵されているからです。

Macで「Finder」を開き、画面上部のメニューバーにある「Finder」をクリックしましょう。「設定」に進みます(「Command+,」のショートカットを使っても開けます)。「詳細」タブをクリックして「30日後にゴミ箱から項目を削除」を選択しましょう。

3. AlDenteを使ってMacBookのバッテリーを管理する

AlDenteは、Macのバッテリーの健康状態を管理してくれます。Macにはデフォルトで「バッテリー充電の最適化」という過充電を防ぐオプションがあり、バッテリーが80%に達した時点で充電速度が遅くなります。

一方、AlDenteでは、カスタム設定した割合や温度で充電が停止され、Macをコンセントに繋いでいるときでもバッテリーに切り替えることもできます。

AlDenteの無料版は充電リミッターが欲しいだけなら十分ですが、Pro版ではパワーユーザー向けの追加機能がたくさんあり、29ドルです。

4. ChoosyやVeljaを使って異なるリンクを異なるブラウザで開く

複数のブラウザを使用しているなら、Choosyを試してみてください。どのアプリを使っていても、リンクをクリックするたびに、自分が選んだブラウザでリンクが開きます。

たとえば、メールのリンクはすべて自動でMicrosoft Edgeのプライベートウィンドウで開いたり、SlackのリンクはすべてChromeの仕事用のプロファイルに送ったりするようにChoosyを設定できます。

Choosyには45日間の無料トライアルがあります。気に入った場合は、10ドルで購入可能です。また、Choosyと同様の機能を無料で利用できるVeljaを試してみるのも良いでしょう

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Macのスリープを防止、ショートカットを自動化する
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