皆さんは、自分の発想力に自信はありますか?
先日Twitterで行ったアンケートでは、3割弱の人が最も身につけたいビジネススキル(4択式)として「発想力」を選択。
※一番割合が高かった発信力に関しては、別途で記事化したいと思います!
クリエイティブ職にだけ求められるスキルだと思われがちですが、発想力は営業職や事務職でも、顧客へのアプローチ方法や仕事効率化の面において、大変役に立ちます。
ビジネスパーソンなら是非とも向上させたい「力」ですね。
そこで今回は、発想力を向上させるために効果的な3つの習慣を、まとめて紹介します。
1. 頭を空っぽにする
発想力を高めるためにあえて頭を空っぽにしてみる。
意外なようですが、ジェフ・ベゾスやビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズなどのビジネス界の成功者も、「頭を空っぽにする習慣」を大切にしているそう。
ジェフ・ベゾスが最も価値を置いている時間は、仕事前に何もしないで過ごす時間だといいます。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは、瞑想を日々のルーティンに取り込んでいます。
集中力を高めたり心身をリラックスさせるのを習慣づけることが、柔軟な発想力に結びつくのかもしれませんね。
2. ラテラルシンキングを心がける
ロジカルシンキングが、物事を一つの側面から掘り下げて考える点において「垂直思考」と呼ばれることに対して、ラテラルシンキングは「水平思考」。
アイデアを水平方向に広げていって、物事を多視点で考える思考法です。
『NOロジック思考』(ベストセラーズ)の著者である木村尚義さんは、ラテラルシンキングを、(1)前提を疑い(2)抽象化し(3)セレンディピティを利用する考え方だと解説します。
(1)前提を疑う
世間では前提とされていることは本当に正しいのか、鵜呑みにせずに疑ってみましょう。
(2)物事を抽象化する
抽象化することで、本質が何かを突き詰めることができます。
(3)セレンディピティを利用する
セレンディピティとは、偶然起こった幸運な出来事のこと。
偶然の出来事もチャンスと捉え、何かに生かせないか考えることが大切です。
抽象化することで本質が見え、偶然の出来事にも「つながり」を生み出せるようになりそうですね。
3. 頻繁にメモをとる
いいアイデアを思いつくには、きっかけとなるフックをたくさん作ることも大切。どんなアイデアでも、閃いたら書き留める習慣を作りましょう。
閃いたらすぐに書き留める
3分メモを繰り返す
マインドマップを作成する
仕事の休憩時間に、趣味の合間に。
時間をかけずとも、発想力を鍛える方法はたくさんありそうですね!
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