モノを壁掛けして部屋の整理整頓力を強化したい、と考えている方は、バッグから自転車までなんでも吊るせる万能ハンガーがお役に立つかもしれません。
machi-yaでプロジェクトを展開する「Monkey grab/ring」があれば、至る所にフックが用意できます。
今回、この耐荷重100kgの吊り下げツールをお借りすることができました。実際に試してみたところ、活用の幅の広さに驚かされたので内容をご紹介していきます。
素早く巻き付けてハンガーを特設

お借りしたのは「Monkey grab/ring」のセット、LサイズとMサイズです。フックが付いているものが「Monkey grab」、リングが付いているものが「Monkey ring」。LとMにはひと回りほどのサイズ差があります。

普段は細長い吊り下げツール、使うときにはくるりと丸めてマジックテープで固定します。マジックテープが強力なのに加え先端をループに通すことで、力が加わってもはずれにくくなっているんです。
収納からディスプレイ、物干しにまで活躍

きつく締めたり緩めたりといった調節が思いのままなので、吊り下げる場所を選びません。たとえばクローゼットのバーや物干し竿、スチールラックなんかに「Monkey grab/ring」を固定してモノを吊り下げられました。

「Monkey grab/ring」を組み合わせて使うこともできて、ケーブル類や三脚といったバラけやすいモノをまとめておくのにも重宝します。
軽くて力持ちなのでアウトドアギアとしても優秀

耐荷重が100kgあるとのことで、たしかにモノを吊り下げた時の安定感がバツグンです。
自転車で試してみたところ、危なげなく吊り下げられました。写真では「Monkey grab/ring」2セットを使用していますが、1セットでも十分自転車が支えられるほど力持ちです。
これなら、重い荷物を車やバイクに括り付けときなんかにも楽できそう。

アウトドアでも「Monkey grab/ring」が本領発揮。どこにでもモノが吊り下げられる特長を活かせば、クッカーなどのキャンプギアを一時置きできて効率的です。
テントのポールにランタンを吊るしたり、衣類を干したりもおまかせ。軽くて場所をとらず、持ち運びの負担も最小限なのもポイント高いです。
シンプルに使えて応用の幅が広い「Monkey grab/ring」について、さらに詳しく知りたいという方、以下のWebページより豊富な活用例をご覧いただければと思います。
>>アイデア次第で使い方は無限大! 暮らしのオーガナイザー『monkey tool』
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya