季節も徐々に夏へと向かいはじめていますが、いまだに朝夕に肌寒い日もありますね。寒暖差や、季節の変わり目ということもあり、自律神経に乱れが生じている人もいるのではないでしょうか。

自律神経が乱れると、睡眠の質が低下し、日中の仕事に悪影響を及ぼしたり、あるいはメンタル面で不安定になり、コミュニケーションにおいても不和を生む可能性があります。

そんな望ましくない事態を避けるために、今回は「すぐにはじめられる、自律神経を整えるテクニック」を5つご紹介します。

「深い呼吸」をする

まずご紹介するのは、1日1分でOKという呼吸法です。

ゆっくりと息を吸い込んで深く吐くと、副交感神経が高まって自律神経が整うと言います。ではその「深い呼吸」とは、どのように行なえば良いのでしょう。

下記の記事では写真付きで、自律神経を整える呼吸法をご紹介しています。特別、難しい動作は必要ないので、気軽にはじめられますよ

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吸って吐くだけ、1日1分の「簡単呼吸法」で自律神経を整え免疫力アップ | ライフハッカー・ジャパン

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指をマッサージ

続いても、ほぼ1分でできるという簡単なテクニックをご紹介します。

「爪のはさみもみ」といい、爪の両サイドを2本の指ではさみ、1日2回、1カ所10~20秒ほどもみほぐすというもの。

手の爪の生え際は、神経線維が密集しているそうで、そこを揉むことで自律神経の末端に刺激が伝わり、それぞれの指に対応している臓器の働きも改善されるそうです。

ただし交感神経に対応している薬指だけは刺激NG。リラックスできなくなってしまうとのこと。

それぞれの指がどの臓器に対応しているかは、下記の記事をご確認ください。

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自律神経の乱れ、寝つきの悪さを1分で整える方法 | ライフハッカー・ジャパン

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1日1本バナナ習慣

自律神経を整えるのには、まず良い睡眠から。そのために必要なのが「幸せホルモン」と呼ばれる、脳内の神経伝達物質・セロトニン

セロトニンを分泌するためには、「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」の3つの栄養素が必要とのことで、それら3つをすべて含んでいるのが、なんとバナナなのです。

1日1本のバナナで、睡眠が改善できるかもしれません。朝食や間食に取り入れてみては?

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自律神経を整えるための睡眠習慣ルール | ライフハッカー・ジャパン

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猫背時間を引き算

自律神経の乱れは、普段行なっている何気ない習慣が原因で悪化していることもあります。

いろいろなアクションを起こすより、そういった良くない習慣をやめることで症状が改善されるかもしれません。

まずは姿勢、特に猫背を見直してみましょう。猫背は神経を圧迫し、筋肉の緊張を誘発すると言います。

完全に猫背をやめるのは大変ですが、猫背でいる時間を減らすことで、自律神経の乱れも改善が期待できます。

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「余計な習慣をやめるだけ」自律神経を整える基本のルール | ライフハッカー・ジャパン

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朝日で自然な目覚めを

自律神経を整えるための基本は「早寝早起き」、特に理想的な起床の形はたっぷりの朝日を浴びて、自然に目が覚めることだそうです。

自律神経は、朝日を浴びた瞬間から活性化するそうなので、朝に自然と日光を浴びれるような環境をつくってみましょう。

カーテンを開けた状態で寝る、もしくは光を通すレースなどのカーテンだけにしておくのでも効果ありとのことです。

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自律神経を整えるためにやっておきたい朝の2つの習慣 | ライフハッカー・ジャパン

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いつでもベストなコンディションでいたいものですが、季節も環境も変わるもの。影響を受けずにやっていくことは不可能です。

今回ご紹介したテクニックも参考にしつつも、調子が出ない時はしっかり休養も取りましょう。

折れない自分をつくる習慣。自己肯定感を高める5つのヒント | ライフハッカー・ジャパン

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