現在、実にたくさんのタスク管理アプリがありますね。
毎日こなしているタスクも人それぞれですから、ベストな管理アプリも十人十色。筆者にとってベストの条件とは何かと言うと、「とにかくシンプルで、タスクの視認性が高く、直感的に操作できる」アプリ。
日記やメモなど付随機能は不要。ただ純粋にタスク管理に特化したアプリを探し求めていました。
iPhoneのリマインダーがある意味、理想に近いのですが、「やることを思い出させる」ことに特化しているので、タスク管理というと機能的に少し物足りない…。
そこで出会ったアプリが、今回ご紹介する「ToDoリスト リマインダー付き買い物リスト&やることリスト」(iOS)です。
タブ分け&ウィジェットが便利!「ToDoリスト」
「ToDoリスト リマインダー付き買い物リスト&やることリスト」は無料のタスク管理アプリ。
「買い物リスト」とありますが、オンオフ問わず、あらゆるシーンで役立つToDoリストを簡単に作成できます。
タスクをタブごとに分けて管理できる

まず「ToDoリスト」では、タスクを複数のタブに分けて管理することが可能。
タブは「タスクリスト」として作成できるようになっており、リスト名も自由に決められます。筆者の場合は、特に重要なタスクや個別に管理したいクライアント案件などでタブ分けしています。
「ToDoリストが、いろいろな案件のタスクでごちゃごちゃに…」なんてことを回避できるので、このタブ機能は非常にありがたい存在です。スワイプしてすぐに表示画面を切り替えられるので、操作性もストレスゼロ。
プロジェクトや取引先ごとにタブを分けておけば、「あの案件、どこまで進んでて、次は何をすればいいんだっけ?」と進捗状況もスムーズに確認できます。
また逆に、期限付きリストのタブ表示をONにすれば、今日締め切りの案件を一覧することも可能。タブ分けと併用すれば、タスク管理に死角はありません。
タスクの色分けで視認性アップ
さらに、タスクごとに色を分けられるところも、重宝するポイントです。
筆者は、打ち合わせやミーティング関連を水色、確認必須のタスクをピンクに替えて目立たせています。タブ分けしたタスクを、さらに分類するのに役立ちます。
画面がごちゃごちゃして見づらくならないように、筆者は使う色をこの2色だけにしていますが、全部で8色から選択可能。タスクがどんどん増えても、ひと目で内容を区別でき、直感的にタスクを把握できます。
また、リスト入力と同時に色分けができる操作性の良さも、とても気に入っています。
ウィジェット機能にも対応

この「ToDoリスト」アプリのすばらしい点は、iPhoneのウィジェット機能にも対応しているところです。
ウィジェット機能を活用すれば、「ToDoリスト」の期限付きタスクリストがホーム画面上に大きく表示されます。
iPhoneを開くたびに自然とToDoリストをチェックできるので、タスクをやり忘れる心配もありません。筆者は朝イチでToDoリストを確認し、その日のプランを立てています。
このウィジェット機能のおかげで、タスク管理を習慣として、自然に生活の中に取り入れられています。
長期的なスケジュールは別ツールで管理
1日単位のタスク管理に優れている一方、長期スパンでのスケジュール管理には向いていないのが、このアプリの弱点。
筆者はさらにスケジュール帳も併用して、月や年単位でスケジュールを管理したり、成果を振り返るように工夫しています。
即時性のあるアプリと、予定を俯瞰しやすいスケジュール帳。双方の長所を上手く取り入れるのがおすすめです。
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