春はメモ帳のシーズンなのをご存知でしょうか?

毎年4~5月といえば、就職、転職や部署異動などで新たに覚えるべきことが膨大に発生しがち。このようなことから、上司や先輩から教わったことをサッと書き留めるためのメモ帳が文房具店でよく売れるようです。

メモ帳といえば「単に紙束をまとめただけのもの」と思われるかもしれませんが、最新のメモにはさまざまな便利機能が搭載されているものも多いんです。

そこで今回は、従来の製品とはひと味違う携帯のしやすさで、大事な情報をサッと書き留められる、オキナの「プロジェクトガジェットメモをご紹介しましょう。

スマホと一緒に持ち歩くから、スマホサイズのメモ帳が便利です

必要なときにサッとメモをするには、メモ帳を常時持ち歩くのが重要です。つまり、携帯しやすさが大きなポイント。

そのモビリティの高さをサイズ面から追求したのが、プロジェクトガジェットメモなんです。

一見するとごく普通のメモ帳に見えますが、よく見ると表紙に記されているサイズ表記がちょっとユニーク。それぞれ「6.1inch」と「8.3inch」になっているのがわかるでしょうか。

メモ帳のサイズといえば「A7」「B6」などの定型か、もしくは「128×72ミリ」といった数値表記がほとんど。

ですが「プロジェクトガジェットメモ」は、表紙の対角線をインチ表記。かなり特殊なことをしています。

もうお気づきの方もいるかもですが、実はこれ、スマホやタブレットでお馴染みのサイズ表記なんです。

6.1inchと言えば、iPhone 14/14 Proと同サイズ8.3inchはiPad miniですね。つまりこのメモ帳はiPhoneやiPad miniとまったく同じサイズなのです。

なぜスマホとメモ帳のサイズを揃えると携帯しやすくなるのか? というと、答えは簡単。この2つを一緒に持ち歩くケースがかなり多いからです。

たとえば仕事に関しての説明を受けるとき、スマホで写真を撮りながらメモを取ることもしばしばあります。その際は当然ながら利き手に筆記具があるはずなので、あとは残った側の手でスマホとメモを重ねて持つことになりますよね。

しかしそこで両者間にサイズの差があると、格段に持ちづらくなってしまうんです。

スマホが大きいとメモ帳がすっぽ抜けがちだし、逆にメモが大きいとスマホを取り落としてしまったり…。落とさないようにギュッと手に力を入れると、指先の疲労も激しくなります。

ところがサイズが同じ、または近しいと、意識せずに握ることができてとてもラクなんです。

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メモとしても優秀! 書きやすさをとことん追求した工夫がすごい
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