Keynoteは、MacをはじめとするApple製品との相性は抜群ですが、プレゼンテーションの資料を作るなら別のツールを使う手もあります。
この記事では、さらにクオリティの高いスライドショー・プレゼンテーションを作成したいときKeynoteに代わるソフトを5つご紹介します。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Macでプレゼン資料を作りたい人
- Keynote以外の選択肢を探している人
今日のワークハック:最適なツールで、クリエティブなプレゼン資料を手軽に作る
1.Microsoft PowerPoint

Microsoft PowerPointは選択肢の1つです。Keynoteより充実した最新のテンプレートはもちろん、サードパーティのソースからPPTテンプレートをダウンロードすることも可能。
第2に、Keynoteに比べて、PowerPointは、プレゼンテーションをカスタマイズするためのオプションの数が多く、たとえば、フォント、アニメーション、トランジションなどの選択の幅が広いと思っていいでしょう。
さらに、PowerPointのPPTファイルは、Windows、Linux、Android、iOSなどの一般的なプラットフォームで幅広くサポートされているので、デバイスに依存しません。
ダウンロード:Microsoft Office(1万7904円、無料トライアルあり)
2.Canva

Canvaはブラウザベースのデザインツールですが、Macでも仕事をしてくれます。プレゼンテーションのテンプレートも豊富で、カスタマイズも直感的です。
同様に、以前のプロジェクトで使用したデザインをCanvaで使用することもできます。また、プレゼンテーションをPDF、PNG、MP4などさまざまな形式にエクスポートするオプションもあります。
Canvaの一部の機能はプレミアム限定ですが、ほとんどの人には無料版で十分です。
ダウンロード:Canva(無料、プレミアムサブスクあり)
3.Prezi Present

Prezi Presentは、会話型プレゼンテーションのスライドショーを作成したいときに便利です。
スライドショーで複雑なコンセプトを伝えやすくなるため、多くの教育者やビジネスパーソンがMac版Preziを使っているのは、当然といえば当然かもしれません。
PreziのmacOSアプリは、Macに保存されているコンテンツを簡単に取り入れることができるので、かなり便利です。
また、MacBookからスライドショーを見せたい場合にも適しています。ただし、Preziのスライドショーは美しく視覚に訴える力が強いですが、ファイル形式は幅広く互換性があるわけではありません。
ダウンロード:Prezi Present(無料、プレミアムサブスクあり)
4.Focusky

ここまでご紹介してきたKeynoteの代替ソフトと違って、Focuskyは少し異なる目的を持っています。Focuskyは、HTML5スライドショー・プレゼンテーションを作成できるのです。
フローチャート、グラフ、ダイアグラムのような一般的な機能を簡単に挿入できます。テンプレートの選択はもちろん、図形、画面録画、画像、文書など、ほとんどすべてのものをプレゼンテーションに挿入可能。
極め付けは、プレゼンテーションをHTML5に変換したり、Windowsアプリ、macOSアプリ、PDF、動画を作成することができます。
ダウンロード:Focusky(無料、プレミアムサブスクあり)
5.WPS Office

WPS Officeは、AppleのiWork Suiteと競合しており、Microsoft Office 365の代替ソフトとして人気があります。
さらに重要なのは、WPS Officeは、Microsoft Officeと同じようなUIデザインなので操作が簡単。WindowsからmacOSに乗り換えた場合でも心配いりません。トランジション、フォント、エフェクトのコレクションも充実しています。
Keynoteと違って、WPS Officeはほかのサードパーティのアプリとうまく連携。プレゼンテーションを動画やPDFファイルに簡単に変換できます。
ダウンロード:WPS Office(無料、アプリ内課金あり)
連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
Source: Microsoft, Canva, WPS Office, Focusky, Prezi Present
Original Article: 5 Keynote Alternatives to Make Creative Slideshow Presentations on the Mac by MakeUseOf