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興味はあるけど、難しそうでなかなか手にとれなかった本があるとします。でも、そのマンガ版が出たら「読んでみようか」となりますよね。
そんなケースに「もしかして文章を読めない人が増えているのではないか」と問題意識を持ったのが、『大人に必要な読解力が正しく身につく本』(大和書房)の著者・吉田裕子さん。
どんなにデジタル化が進んで写真や動画から情報を得ることが多くなっても、なくならないのが文章であり、どんな情報にも必要となるのが「読解力」。効率良く正しい読解力を身につける方法を本書から紹介します。
読む力を鍛えると、文章をまとめる力も身につく
読解力といっても、文学やアカデミックな評論を読み解けるようになろうというのではありません。吉田さんが本書で紹介しているのは「仕事や生活のなかで役立つ、日常レベルの文章理解力」。
大人として生きていくなかで必要になる読解力は、
・メールやマニュアルなどの実用的文章を正確に読みとる力
・新聞や雑誌、参考資料から情報を入手できる力
・自己研鑽のための書物を抵抗なく読むことのできる力
・ブログやSNSの文章を感情で曲解せず、書いてある通りに読む力
などではないか。
(『大人に必要な読解力が正しく身につく本』12〜13ページ)
このような読解力を身につけることによって、仕事の効率は高まり、学びの効果・効率も高まるとか。また書かれたものを読むだけではなく、文章をわかりやすくまとめる力もつくのだそうです。