テキストから画像を生成してくれるMicrosoft Bingのサービス「Image Creator」が、一般公開されたのはまだ最近のこと。しかし、早くもMicrosoft Edgeのサイドバーに追加して使えます。
さっそく試してみたので、そのやり方と「Image Creator」活用のメリットをお伝えしていきます。
「Image Creator」は言葉を画像化する

「Image Creator」は、OpenAIによる画像生成AI、DALL-Eを用いたサービスです。テキストプロンプトを与えるだけで画像を生成してくれる便利機能が、いまやWebページやDiscordサーバーにアクセスせず使えるようになりました。
Edgeのサイドバーを見ると、以前はなかった絵とペンのアイコンが追加されています(見当たらない場合は「+」ボタンから追加してみてください)。
こちらをクリックすると、右枠に「Image Creator」が立ち上がりました。

テキストボックスに思いついた単語を入力(現在は英語のみ対応)し「Create」ボタンを押すと、AIが画像化してくれます。
画像生成枚数に制限はなく、ボタン横、イナズママークのポイント、「ブースト」を消費することで短時間での処理が可能です。ブーストを使い果たしても時間をかければ生成できます。
プレゼン用の画像が素早く準備できる

筆者と同じくクリエイティビティとは無縁な生活を送っている方も多いと思います。「Image Creator」は、そんな非クリエイターの右脳を刺激するツールとなってくれそう。
画像でブレインストーミングをすれば思いもよらなかった発想が生まれるかもしれませんし、ちょっとした説明にも画像が使えて、説得力を上げられます。

プレゼン用やブログ投稿用のオリジナル画像も簡単に生成できるように。DALL-Eによる画像は商用利用も可能なのが嬉しいです。
画像のブラッシュアップも思い通り

生成されたAI画像が気に入らなければ、なんどでもやり直せますし、プロンプトを工夫することで画像のクオリティが高められます。「Image Creator」がブラウザのサイドバーにあれば、クリエイティビティが身近に。
画像生成AIによるスーパーパワーを活用しない手はありません。画像生成AIを使うハードルがかなり下がったので、今から試してみてはいかがでしょうか?
Source: Image Creator