iPhoneで、Webサイトがポップアップウィンドウでコンテンツを表示する必要があるのに、ブラウザがそれを開くことができないという状況に陥ることってありますよね。
そんなときのために、iPhone上のさまざまなブラウザのポップアップを有効にし、そのコンテンツにアクセスする方法をご紹介します。
iPhoneのブラウザでポップアップを有効・無効にする方法
iPhoneのデフォルトのWebブラウザはSafariですが、App Storeから他のいくつかのブラウザもインストールして使用することができます。これらのブラウザのほとんどすべてに、すべてのポップアップウィンドウをデフォルトでブロックするポップアップブロック機能が内蔵されています。
ただし、この機能はオプションであり、この機能を無効にすることで、Webサイトのコンテンツをポップアップウィンドウで表示できます。iPhoneで使用しているブラウザによって、必要な手順が異なる場合がありますが、代表的なブラウザの手順を以下にご紹介します。
iPhoneでSafariのポップアップを許可・ブロックする
iPhoneのSafariでポップアップを有効にする方法は簡単で、iPhoneの「設定」アプリから直接行なうことができます。必要な操作は次のとおりです。
1.「設定」を開きます。
2.下にスクロールして、「Safari」を選択します。
3.「一般」の下に、「ポップアップをブロック」のトグルがあるので、それでポップアップブロックの有効・無効を切り替えます。

Safariに戻り、ポップアップアクセスを要求したウェブサイトを再読み込みします。これで、Safariで新しいポップアップウィンドウを開くと、コンテンツを表示できるようになるはずです。
iPhoneでChromeのポップアップを許可・ブロックする
Safariと同様に、Chromeもデフォルトでポップアップをブロックしますが、以下の手順でポップアップを有効にすることができます。
1.Chromeを起動します。
2.画面右下の楕円形のボタンをタップし、「設定」を選択します。表示されていない場合は、上部にあるクイックアクセスタブを左にスワイプします。

3.下にスクロールして、「コンテンツ設定」を選択します。
4.次の画面で「ポップアップをブロック」をタップし、「ポップアップをブロック」の横のトグルで有効・無効を選択します。

iPhoneでBraveのポップアップを許可・ブロックする
Braveは、プライバシーを重視する人に人気のブラウザです。iPhoneで使用していて、その中のポップアップをオンにしたい場合は、以下の手順で行います。
1.iPhoneでBraveを起動します。
2.下部の楕円形のボタンを押し、「設定」を選択します。

3.「機能」の「Braveシールド&プライバシー」を選択し、「その他のプライバシー設定」セクションまでスクロールします。
4.「ポップアップをブロックする」ボタンで、オン・オフを切り替えます。

iPhoneでFirefoxのポップアップを許可・ブロックする
Firefoxをお使いの方は、以下の手順でiPhoneでのポップアップ表示を許可することができます。
1.Firefoxを起動する。
2.右下のハンバーガー型メニューをタップし、「設定」を選択します。
3.「一般」の中の「ポップアップウィンドウをブロックする」のトグルで、ポップアップウィンドウの有効・無効を切り替えます。

iPhoneでEdgeのポップアップを許可・ブロックする
MicrosoftのEdgeブラウザは、iPhoneを所有するWindowsユーザーの間でかなり人気がありますが、このブラウザもデフォルトですべてのポップアップをブロックしています。ここでは、iPhoneでそれを防ぐ方法をご紹介します。
1.iPhoneでEdgeを起動します。
2.ページ下部の楕円形のボタンを押し、メニューから「設定」を選択します。

3.「プライバシーとセキュリティ」をタップし、次の画面で「ポップアップをブロック」を選択します。
4.最後に「ポップアップをブロック」のトグルで、有効・無効を切り替えます。