季節が変わり、冬キャンプから春キャンプへとギアの見直しをしたいとき。「これから始めたい」という人にとっても、春はベストタイミングです。

アウトドアをより快適に楽しむために「ポータブル電源」の導入を検討している人が増えていますが、実は初心者の方こそ持っておいたほうがいいのがポータブル電源

その理由を、発売されたばかりの「UGREEN PowerRoam 600」を使いながらご紹介しましょう。本機は、安心&安全と手頃な価格で初心者でも使いやすいモデルです。

50分で約80%、満充電まで1.5時間の「高速充電」

UGREEN(ユーグリーン)」といえば、充電器やケーブルなどのプロダクトが人気のブランド。シックなグレーのアイテムは、デスク周りをスタイリッシュに整えてくれるとビジネスパーソンの信頼を集めています。

もちろん、この「PowerRoam 600」も深いグレーで、テントやコンテナといった他のアウトドアギアにもよく馴染むカラー。これからギアを買い揃えていこうという人も、「PowerRoam 600」ならコーディネートを邪魔しません。

サイズ:幅30.4×奥行18.2×高さ(ハンドル含む)23.9cm、重量:約9kg
サイズ:幅30.4×奥行18.2×高さ(ハンドル含む)23.9cm、重量:約9kg

また、シンプルですっきりとしたインターフェイスも特徴です。

ACポート5つ、USB-AとCポートが2つずつ、カーチャージャーなども含めると出力ポートは12と多く、定格出力は600W(定格容量680Wh)でありながら、独自のインテリジェンスインバーターシステム「U-Turbo」技術により、瞬間出力は1200Wで最大1500Wの機器にも対応

このコンパクトさで、ここまでのパワーとスペックが備わっているのです。

そしてうれしいのが、たった50分で80%充電、1.5時間で満充電という業界最高レベルの充電の速さ。実に圧倒的です。

これはUGREEN独自の「PowerZip」技術というスピード充電技術のなせる業。キャンプの準備に追われて「ポータブル電源の充電を忘れてた!」などというときも、身支度や道具の搬出をしている間に充電が完了します。

定格出力600Wなのに、瞬間出力最大1500Wのパワフルさ

寒さ対策を万全にする冬キャンプに比べて、荷物が身軽になるのは春キャンプの良さ。極寒用の分厚い寝袋もストーブも焚き火の薪もいりません。

しかし、ストーブや焚き火という“熱源”がなくなってしまうことで、不便さを感じることもあります。ストーブにやかんをのせておけばすぐお茶を淹れられ、煮込み料理も焚き火台にのせておくだけでよかったからです。

もちろん、上級者は口数の多いコンロを持っているかもしれません。でも初心者なら1口コンロがせいぜい。そんな場合も「PowerRoam 600」があれば大丈夫です。

消費電力の高い電気ケトルやホットプレートなどの家電は、一般的な定格出力600Wのポータブル電源では使うことはできませんが、「PowerRoam 600」は最大1500Wの瞬間出力を実現。出力が高い家電でも稼働可能です。

この日は消費電力1200Wの電気ケトルを持参しましたが、家の壁のコンセントに差したときと比べたら若干パフォーマンスは下がるものの、沸騰したお湯でアツアツのコーヒーが淹れられました。

また、1250Wのホットプレートでたこ焼きを焼いてみたところ、火力は十分。油を忘れてプレートにくっつくというハプニングはありましたが、おいしく仕上がりました。

パスタをゆでながらソースをつくったり、お肉を焼きながらチーズフォンデュをしたり。やはり、熱源は少なくとも2つは欲しいですよね。

「PowerRoam 600」はACポートが充実しているので、1500W以内におさまれば複数の機器を同時に使って調理ができます

また、寒さはストーブや焚き火でしのげますが、これからの季節、暑さは電力なしでは耐えられません。「PowerRoam 600」なら扇風機や冷風扇も回せますし、ミニ冷蔵庫につなげば食材やドリンクの保冷もできます

キャンプ場にある温泉やサウナに入ったときや川遊びのあと、テントに戻ってドライヤーで髪を乾かせるのも助かります。

PCもスマホもバッテリーも。最大12ポートが一度に使える

キャンプ場でワーケーションを楽しみたいビジネスパーソンもいるでしょう。

「PowerRoam 600」はTYPE-AとTYPE-CのUSBポートが2つずつあるので、ノートPCだけでなく、スマホやバッテリー、ゲーム機などの同時充電が可能。この日はワイヤレススピーカー、ワイヤレスのテーブルライトも充電してみました。

出力容量の範囲以内なら、USBポートと側面のACポートをあわせて最大12ポートが一度に使えます

バッテリーの残量は、液晶ディスプレイで一目瞭然。空になるまでの時間、満充電までの時間、入力/出力パワーが表示されます。

もしバッテリーがゼロになってしまっても、携帯電話を30分充電できるぐらいの電力を確保しておいてくれるのだとか。これは本当に頼もしい限り!

ソーラーパネルがあれば、約4時間で再び満充電に

とはいえ、本当にバッテリーがゼロになってしまったら?

ポータブル電源の便利さをブーストしてくれるのがソーラーパネルUGREEN SC200」。ケーブル1本でポータブル電源と連携させれば、約4時間で満充電になります。

最新世代のMPPTソーラー充電技術を採用しているので、曇天などの太陽光が弱い環境でも最大出力を発揮。ポータブル電源につないでいる限り、連続的に電力を供給してくれます。

広げると大きいのですが、4分の1のサイズにたためるので、コンパクトに収納できます。

キャンプだけじゃない。停電や災害時、家庭での給電にも

コンパクトでハイスペック、満充電1.5時間の優れたポータブル電源「PowerRoam 600」。他にも優れた特徴がたくさんあります。

本体正面の左側にある丸いLEDライトには「弱・強・点灯・SOSの4つの点灯モードがあり、暗い場所で車に積み込むときや万が一の備えになります。

搭載されているバッテリーは、高い技術力を擁する中国大手電気自動車会社BYD(ビーワイディー)と共同開発したもので、新世代26650リン酸鉄リチウムを採用。従来技術に比べ6倍以上というロングライフを実現しました。

3,000回以上の充電ができ製品寿命は約10年。決して安い買い物ではないですが、10年間の楽しみや安心が手に入ると思えばむしろ安いぐらいかもしれません。

高強度ABSでつくられており、落下、揺れ、擦り傷にも耐えられる堅牢性を備えています。

Image: UGREEN
Image: UGREEN

また、スマートフォンとアプリを連携させれば、ポータブル電源の状態がスマートフォンからチェックでき、ACとUSBの切り替えや照明点灯の操作がリモコンのように手元で行なえます。

キャンプだけでなく、停電や災害時にも、ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせはあるだけで安心です。

また、家庭内で使うのもおすすめ。近くにコンセントのない場所やベランダでも、延長コードいらず。ハンドルは持ちやすく、とても運びやすいです。

2泊3泊といった連泊や、家族連れ、もっと大きな電力を使いたいという場合は、「UGREEN Power Roam 1200」もおすすめ。こちらは最大2500Wのデバイスに電力を供給することが可能。これは本当に頼もしいです(5月発売予定)。

これから自分がどんなキャンプをしていくかを探りたいという初心者の方は、「ポータブル電源は、キャンプの腕が上がってから」と思うかもしれません。それに制限された環境下でいかに楽しく快適に過ごすかがキャンプの醍醐味と思う人もいるでしょう。

でも「Power Roam 600」と「SC200」を備えておけば、楽しさと快適さ、そして安心・安全も担保され、キャンプの自由度は間違いなくアップします。

キャンプにデイキャンプ、BBQやお花見、車中泊、そして災害時の備えに。持っておいて損はない、いえ、持っておいたほうがいい。今回使ってみて、あらためてそう思いました。

日本での発売を記念して、お得なキャンペーンを開催中!

日本での発売を記念して、3月31日(金)00:00〜4月2日(日)23:59の期間、UGREEN Amazon公式店舗にて「UGREEN Power Roam 600」と「UGREEN SC200」がお得になる期間限定セールを開催します。

さらにAmazonのセールと併用可能なクーポンも発行。Amazonでの購入時には忘れずにご利用ください!

【キャンペーン詳細】

Amazon セール期間:3月31日(金)00:00〜4月2日(日)23:59

Amazonセール割引率

・ポータブル電源「UGREEN Power Roam 600」は25%OFF
・ソーラーパネル「UGREEN SC200」は20%OFF

クーポンコード

・「UGREEN Power Roam 600」(10%OFF)→UG600LFHKR
・「UGREEN SC200」(5%OFF)→UGREENSC200

※セールとクーポンはUGREEN Amazon公式店舗のみ適用です。本記事中の製品リンクはすべてUGREEN Amazon公式店舗に遷移します。

Source: UGREEN(1, 2, 3 )/Photo: Kenya Chiba