PCの傍らにコーヒーを置いて仕事をする…そんなスタイルで仕事をしている人は多いのではないでしょうか。

筆者も1日の仕事をスタートさせるタイミングや昼食後にコーヒーを活用しています。集中力を高めたり、眠気を防止したりするためです。

ただ、コーヒーを淹れて片付けたり、カフェやコンビニへ買いに出たりするのは、正直手間に感じることもあります。特にいまの時期は花粉飛散も多いので、極力外出したくないという人もいるでしょう。

そこで今回は、家にストックできて、かつコーヒーの苦みが得意でない人でもすっと飲める「カフェインのとりやすさ」を重視した缶コーヒーを紹介。そのうえで、仕事での活用法をお伝えします。

仕事の気分を前向きにしてくれる缶コーヒー「ボス カフェイン」が新発売

新商品「ボス カフェイン」を発表したサントリー食品インターナショナルのSBFジャパン ブランド開発事業部 課長の大塚匠氏
新商品「ボス カフェイン」を発表したサントリー食品インターナショナルのSBFジャパン ブランド開発事業部 課長の大塚匠氏
Photo: サントリー

サントリー食品インターナショナル株式会社は、缶コーヒー「BOSS」シリーズに新たな商品「ボス カフェイン」を発表しました。

「ボス カフェイン」のフレーバーは、ホワイトカフェとキャラメルカフェの2種。容量は245g、希望小売価格は130円(税別)。発売は2023年3月28日予定です。

Photo: サントリー
Photo: サントリー

特徴は、カフェインの含有量

既存缶は缶コーヒーで一服できる「嗜好性」を中心に据えた設計ですが、こちらは「カフェイン摂取」を中心に据えて開発。「コーヒー由来の使えるカフェイン飲料」として再定義し、エナジードリンクの領域に選択肢を提案します。

カフェイン量を1缶あたりで比較すると、「ボス 無糖ブラック」の約2.7倍も含有されています。以下、カフェイン量の比較です。


1本あたり

100mlあたり

ボス カフェイン

約200mg

約82mg

ボス 無糖ブラック

約75mg

約40mg

Photo: サントリー
Photo: サントリー

開発時の苦労のひとつとして、苦味克服があったとのこと。カフェインを増やすと苦味が増してしまい、初期の試作品は苦味が強く飲みにくいものだったそうです。

そこで、焙煎・抽出法を試行錯誤。ついに、カフェインを200mg配合しても飲みやすい「ボス カフェイン」の完成に至りました。

ちなみに、商品ロゴ「BOSS CAFFEINE」の、C・A・Nの文字の色が変わっています。新しい缶コーヒーという意味とともに、「CAN(できる)」の思いも込められています。

まさに、仕事で使える缶コーヒー。前向きな気持ちで仕事に臨める相棒となってくれそうな新商品です。

無糖派の2人が、ホワイトカフェとキャラメルカフェを飲み比べ

Photo: 北野啓太郎
Photo: 北野啓太郎

さて、さっそく飲んでみました。ここからは「ボス カフェイン」のレビューをお伝えします。

テイスティングは2人で実施。ひとりはブラックコーヒー派の筆者。もうひとりはカフェオレ派の妻です。両者とも、普段は無糖のコーヒーを飲んでいます。

Photo: 北野啓太郎
Photo: 北野啓太郎

まずは、ホワイトカフェより。

カフェイン含有量が高いということで、苦いのかと思っていたら、まったく苦味は感じず、むしろ甘く感じられました。それでいて、口の中に残るような甘さやねっとり感はなく、サラっと飲めるという印象です。

カフェオレ派の妻は、「苦味がなくてまろやか。しつこい感じがしないね。仕事の途中、ちょっと甘いものが欲しいときにいいかも。具体的には午後3時、仕事の後半戦に良さそう」と話しました。

Photo: 北野啓太郎
Photo: 北野啓太郎

続いて、キャラメルカフェ

筆者としては、こちらのほうがより好みの味でした。甘味はホワイトカフェより強いけれど、スイーツを口にしたときのようなホッとした気分になれる、と感じました。

一方の妻も、「うん、おいしいね! カフェのキャラメルマキアートのような特別感がある」との感想でした。

こちらも、午後の甘いものを取りたいタイミングに飲んで、カフェインチャージして作業にブーストをかけるような、そんなイメージを抱きました。

「ボス カフェイン」は午後の仕事ブーストにピッタリ

最後に「ボス カフェイン」の活用について意見交換をしました。2人の意見として共通していたのは、以下の3点です。

  • ランチ後のスイーツ代わりに使える
  • 仕事の後半戦、集中力が切れたときに使いたい
  • 甘みで満足感が得られつつ、同時にカフェイン効果で午後の眠気を飛ばせる

甘みがあるということは、嗜好品としての満足感も得られるということ。疲れたときにちょっとしたスイーツ、たとえばチョコやアイスなどを口にするとホッとしますよね。それに近い感覚が得られます。

とにかく、気分転換ができてカフェインの効能も得られるのは一石二鳥。朝イチよりも、午後からの仕事ブーストに活用したいと思いました。

Photo: 北野啓太郎
Photo: 北野啓太郎

また、「ボス カフェイン」は缶のデザインがオシャレです。

人によっては「缶コーヒーはおじさんがよく飲んでいる」といったイメージを持っている方もいると思います。しかし「ボス カフェイン」のミニマムなフラットデザインは、むしろ若い世代や女性に似合う印象を受けました。

若者の手やファッションにも、スマートに馴染むことでしょう。

プルトップをパコッと開けて、カフェインをシュッとチャージ。ぜひ、仕事のブーストに活用してみてください。

最後に余談。筆者は日ごろ、集中力維持を目的にコーヒーを活用しています。飲む時間帯などのこだわりについての記事もありますので、よかったら以下と合わせてご覧ください。

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Source: サントリー