仕事だけでなく創作や発信の手段として、ノートPCはなくてはならない存在となりました。イラストに音楽、映像などクリエイターとしても幅広く活躍するお笑いコンビ「野性爆弾」のくっきー!さんなら、なおさらです。
そんなくっきー!さんのほとばしる想像力、インスピレーションの源を知りたいとお話を伺いました。
絵を描きはじめたきっかけは? 仕事にもプライベートにも欠かせないものは? クリエイティビティを刺激するノートPCとは? 新生活に向けてのアドバイスまで、くっきー!さんは教えてくれました。
絵は、数少ない自分が誇れることの1つだった

子どもの頃から絵を描くことが大好きだったというくっきー!さん。3つ年上のお兄さんと、よく「キン肉マン」などの絵を描いて遊んでいたそうです。
しかし、お兄さんのほうが圧倒的に腕前は上。子ども心に「兄ちゃんとは少し路線の違う絵を…」と描き方を変えたことが、現在の作風につながっているのだとか。
兄ちゃんと同じように描いていたのでは太刀打ちできないから「逃げた」という言葉が正しいですね。
でも逃げた先にいいことがありました。僕が絵を描きはじめると、学校の友だちがおもしろがって次々と集まってきてくれる。絵は僕にとって数少ない誇れることの1つになりました。
納得がいかない絵は、近所の神社で燃やしたりもしましたけどね。あとは親にバレたらあかん絵とかも(笑)。
今でも風景画のような“正統派”の絵は描きません。なぜなら、絵はお笑い芸人としての仕事の一環だから。
「だからボケのない絵は描かない」とくっきー!さん。絵のなかに共通するボケとは?
「異物、違和感」というんですかね。お笑いのボケを言葉で説明するのってすごく難しいんですけど、芸人なのにボケないのは違うなと思っているんです。
番組でお題をもらって作品をつくることもありますが、勝ち負けや点数より、ウケるかどうかのほうが大事。映像なんかもお笑い芸人の一環ですね。
多趣味って言われますけど、純粋に趣味と言えるのはギターと服ぐらいですね。
創作のインスピレーションが湧くのは、街を歩いているとき。目に入る人や物からアイデアが浮かぶこともあるそうです。しかし「リアルに言うなら、外部からの影響は受けないようにしている」とも話します。
僕の仕事は基本的に「抜け穴探し」ですから。人とかぶることはしたくない。影響を受けたくないので、人のお笑いも人の絵もあんまり見ません。
ただし、ギターはめっちゃ勉強してます。YouTubeで好きなアーティストのミュージックビデオを観ながら、弾き方とか音の出し方とかを参考にしてますね。
相手が自分よりうわてだなと思ったらやり方を変えてみる、人のやっていることではなく自分らしい方法を見極めるというくっきー!さんの姿勢は、誰にでも応用できる柔軟さかもしれません。
「スマホとPCの中間ぐらいの扱いやすさが僕の理想」

イラスト制作は油性マジックとアクリル絵の具を基本に、AdobeのPhotoshopやIllustratorを使うこともあるそうです。また作曲や動画編集も得意。現在は自宅ではデスクトップPCを使い、地方や海外のロケ先には必ずノートPCを持参します。
まだ大阪にいた15年ぐらい前、初めて買ったノートPCはWindowsでした。
当時のノートPCはデカいし重いし、メモリがすぐパンパンになって、できることも限られていました。
でも「すごいもんを手に入れてしまった」みたいにうれしかったです。
そんなくっきー!さんに「理想のノートPC」を聞いたところ、「ホバークラフトみたいに浮いて、ペットのように自分についてきてくれるPC」などと周囲を笑わせながらも答えてくれたのは「スマホやタブレットのような使いやすさがあること」。
スマホはインスピレーションを書き留めたりするには便利ですけど、絵は描きにくい。
逆にPCはわざわざ開くもので、「これから作業するぞ」というちょっとした気合が必要ですよね。
だから、スマホとPCの中間ぐらいの扱いやすさが、僕にとっては理想ですね。
書き味、色、音質も。自由な表現を妨げない2 in 1ノート
取材中、くっきー!さんに試してもらったのは「HP ENVY x360 13」。360度ぐるっと回転させるとタブレットとしても使える2 in 1ノートPCです。

くっきー!さんの興味を引いたのが、タッチパネルで操作ができること。指はもちろん、「HP MPP アクティブペン」(別売り)があれば、4096段階の筆圧と傾きを検知してくれるので、自然な描き心地が楽しめます。
ペンを渡したところ、「こんな筆みたいな線まで描けんねや…」とつぶやきながら、あっという間にイラストを仕上げたくっきー!さん。今までは「使いにくいな」と感じながらもマウスで描いていたというから驚きます。

色使いのおもしろさもくっきー!さんの作風の1つですが、OLED(有機EL)ディスプレイは、表現したい色を忠実に再現してくれます。
そのまま使えばノートPC、裏返せばタブレット。まさにリバーシブル、スカジャンやないですか。
それにこのペンがあれば思いついたアイデアをすぐ絵にできるから、違ったクリエイティビティが生まれそうですね。
さらに「HP ENVY x360 13」には、Adobe Creative Cloudの30日分の無料チケットもついており、さまざまな創作をサポートしてくれます。

「タブレットモード」でスケッチブックを持つように絵を描くこともできますし、ヒンジの反対側を広げて自立させる「テントモード」ならイーゼルに立てかけたキャンバスさながら。もちろん、狭いスペースでの動画視聴もはかどります。
絵を描きながら音楽を楽しむことだって可能です。
「HP ENVY x360 13」は、デンマークの高級サウンドメーカーBang & Olufsen製の高音質なサウンドシステムに加えて、搭載された2つのスピーカーが繊細で立体的な音を演出。くっきー!さんのミュージックビデオ鑑賞もますます楽しいものにしてくれるでしょう。
つながりやすくて画質も音もいいから、WEB会議もスムーズ
「HP ENVY x360 13」のすごさは、2 in 1であることだけではありません。処理能力の高さ、ネットワークの速さ、バッテリーの持ち、急速充電といった厳しい条件をクリアした「インテル® Evo™ プラットフォーム」に準拠した高性能ノートPCであることも大きな特徴です。
打ち合わせや会議はオンラインが多いというくっきー!さん。「フリーズやノイズは仕方がない」とあきらめていたそうですが、「HP ENVY x360 13」はWi-Fi 6E対応でネット接続は快適。しかも「AIノイズリダクション機能」でAIが雑音を自動で除去し、クリアな声を相手に届けます。
高精細な5MPカメラ(約500万画素)とインテリジェントカメラ機能「HP GlamCam」により、環境に合わせて明るさや顔写りをクリアに。ビデオ会議はもちろん、ビデオ配信のクオリティも高まります。
カメラが顔の動きにあわせて動き、常にフレームの中央に収める「オートフレーム」機能には、「会議中の居眠り防止になりますねぇ」とくっきーさん。
そして特筆すべきは、45分で50%まで充電できる急速充電機能。フル充電すれば最大17時間持つというロングバッテリーについては「起きている時間は、充電のことを心配しなくていいのはいいですね」とも語ってくれました。

重さは約1.33kg。最近は1kgを切る軽さのノートPCも出ていますが、「自分にとってはこのぐらいがちょうどいい。あんまり軽すぎると失くしてしまうし、これだけの機能があってこの軽さなら喜んで持ちますよ」とくっきー!さんも納得の様子です。
また、強度の高さも「HP ENVY x360 13」の大きな特徴。天面耐圧試験で300kgfをクリア。つまり300kgの圧力にも耐えられるということ。満員電車の圧力が100kgfといわれていますから、いかに頑丈であるかをイメージできると思います。
>> ライフハッカー編集部員による「HP ENVY x360 13」レビューはこちら
誰でもクリエイターになれる「好きなことから始めてみて」

初めて手にしたノートPCがWindowsだったというくっきー!さん。
WindowsのノートPCの進化は、えげつないですね。
ノートPCが進化するおかげで、人間もやれることが増えて進化できて、またノートPCが進化する。進化のやりあいですね。
創作と発信をしようと思えば、みんなにその機会が与えられている時代。スマートなノートPCがあれば、誰もがクリエイターになる可能性を秘めています。
そこへ「こんないいPCがあるんだから、何でもやってみたらいいと思う」とくっきー!さん。新しいことに取り組もうとするときに意識したいのは、苦手なことに挑戦するよりも「自分の好きなこと」から始めること。
好きなことほど、上手じゃないと楽しくないじゃないですか。たとえば野球も、同じ好きなら下手より上手なほうが楽しめる。だから僕は楽しく遊ぶために練習します。ギターなんかもそうですね。
好きなことは調べるし、勉強もします。好きなものにかける時間や労力は「努力」とは言わないのかもしれませんね。
ちょうど、新年度を迎えるいいタイミング。仕事をサクサクと進められることはもちろん、自分のクリエイティブを刺激する1台選びに迷ったら、くっきー!さんの言葉と「HP ENVY x360 13」のことをぜひ思い出してください。
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野性爆弾 くっきー!

1976年、滋賀県生まれ。高校卒業後、バンド仲間に誘われてお笑い芸人を目指し、NSC大阪校に入学(13期生)。同級生のロッシーと「野性爆弾」を結成。2008年に東京進出。テレビ出演やライブ、書籍出版のほか、バンド「ジェニーハイ」ではベースを担当。イラストなどの才能が高く評価され、国内外で個展を開催するなど活躍の幅を広げている。