すっかり暖かくなり、ランニングをするのにうってつけの季節がやってきました。

「今年こそランニングをはじめてみたい!」「久々にランニングを再開しよう」と思っている人もいるでしょう。そんな人に、まず試してもらいたいのが「スローなランニング」。

しっかり走り込んで早く体力をつけたい、タイムをどんどん縮めたいという気持ちもわかりますが、そのための近道は、ゆっくり走ることなのです。

ここでは、ゆっくりランニングすることのメリットとコツをご紹介していきます。

速く走るには、まずゆっくり走ること

まず知っておくべきことは「速く走るためにはたくさん走る」「たくさん走るためにはゆっくり走る」ということです。

つまり、ゆっくり走るのを続けることで、結果的により速く走れるようになるということ。

また、普段からレースのようなハイペースで走るのは、体に負荷がかかってしまいます。

速く走るためにも、そして体を壊さないためにも、初心者は「会話できる程度のペース」を意識して走ってみましょう。

スローなランニングのメリットについては、下記に詳しく書かれています。

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ゆっくり走るためのセッティング

ゆっくり、長く、ランニングを楽しむにはセッティングも大切。

たとえば、いかにもランニング用のアップテンポな曲を集めたプレイリストではなく、リラックスできる音楽やポッドキャストなどを聴くといいでしょう。

また、ほかにランナーがいるとペースが上がってしまう人は、時間帯を変えたり、意識を自分にフォーカスするのが良いです。

下記の記事を読んで、ゆっくり走るためのセッティング・心構えを準備しましょう。

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速く長く走るために、今はゆっくりランニングすべき理由 | ライフハッカー・ジャパン

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タイムを測るのは「定期テスト」

ランニングをする以上は、自分の全力やトレーニングの成果を試してみたくなるもの。

しかしタイムを測るのは、1〜2カ月に一度くらいがベストです。

毎日タイムを測るような走り方をしていると体に負荷がかかるだけでなく、結果がでないとプレッシャーや不満を感じるようになってしまいます。

なので、タイム計測は自分の進歩を測るための「定期テスト」として取り入れるのがおすすめです。

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ランニングのモチベーションが続く5つの目標設定方法 | ライフハッカー・ジャパン

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速歩きでも効果あり

「ゆっくりでも、走り続けるのが辛い…」そんな人は無理をして走る必要はありません

特にランニングに慣れていない初心者にとっては、ゆっくりであっても走り続けるのは大変なもの。

そんな時は、速歩きに切り替えてしまっても大丈夫です。

大切なのは、心拍数を適切に高め、体にほどよい負荷をかけること。

会話ができる程度の強度「ゾーン2」を意識して、トレーニングを続けましょう。

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ゆっくり走ることのメリットとコツ。スロージョギングが苦手な人は試してみて | ライフハッカー・ジャパン

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スローなランニングは、精神的にも身体的にも負荷が少なく、これから運動習慣をはじめたい人におすすめ。

焦らずゆっくり続けていきましょう。

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