もうすぐ新年度。オフィスで仕事をする機会も増えてきた今だからこそ、新たな人間関係に備えて対面でのコミュニケーションを見つめ直しておきたいところ。
今回は特に、上司や取引先など、目上の人に悪印象を与えてしまうNG言葉遣いをピックアップ。改善方法もあわせてご紹介して行きます。
「えーと」「あー」のつなぎ言葉
癖で、話している最中に「えーと」や「あー」を何度も挟んでしまう人は要注意。
それらの「つなぎ言葉」は相手の集中力を削いだり、最悪の場合は言っていることが嘘くさく聞こえてしまうことも。
普段からつなぎ言葉を意識し、ちょっとした練習をすることで改善は可能です。
具体的な克服方法は下記記事をご覧ください。
▼記事を読む
「させていただきます」の多用
ついつい、あらたまった雰囲気を出そうと使ってしまいがちな「させていただきます」。しかし、多用すると相手に煩わしい印象を与えてしまいます。
基本的に「させていただきます」は「いたします」に置き換えてOK。
そのほか、感じの良い「大人の話し方」について、下記の記事でレクチャーしています。
▼記事を読む
「要するに」で勝手に要約
相手に認めてもらいたい気持ちが先立って、理解していることを示そうと「要するに」や「つまり」で相手の話を要約してしまうのはNG。
誰でも、自分の話を勝手に要約し、一般化してほしくないと思っているものです。
相手に良い印象を与えるには、要約するのではなく、話をしっかり丸ごと聞いて、受け入れていることを示しましょう。
▼記事を読む
何かと「すみません」
「すみません」は、「ありがとう」という意味にも「ごめんなさい」という意味にもなる便利な言葉。
ですが、多用していると「頼りない人」という印象を相手に与えてしまいます。
感謝を示す場合は「ありがとう」を使うなど、「すみません」以外の言葉でしっかり気持ちを伝えるようにしていきましょう。
▼記事を読む
そのほか気をつけたいNGワード
これまでに挙げてきたワード以外にも、相手に不信感を持たれる「多分」「一応」や、若者言葉の「私的には」、目上の人から不快に思われる可能性がある「大丈夫です」など、注意した方がいいワードはまだあります。
下記の記事ではそれらNGワードがまとめられていますので、チェックしてみてください。
油断するとつい使ってしまうNGワードの数々。
新年度からはスッパリやめて、好印象でスタートしたいところです。